マドリッド 準々決勝

マスターズのマドリッド大会準々決勝、錦織 vs フェレール戦である。
早朝5時頃開始というから、早起き対応なんだけど、昨夜ベッドに入ったのは2時をまわっていたσ^_^;
ってことで、なんとか早起きはしたもののすでに6時近くになっていて、テレビをつけたときにはファーストセットの第6ゲームに入っていた。

そのゲームを錦織選手がキープしたあと、第7ゲームで錦織選手が見事にブレークして4-3とする。
最後のショットは、錦織選手がフォアのスライスでやっと返した感じの球をフェレール選手がネットミスしたのだが、あれは予想以上に回転がかかっていてバウンド後の変化が大きかったのかな？

お互い一つづつキープしたあとの第10ゲーム。
ダブルのブレークポイントを握られるものの連続ポイントでデュースまで持ち込んだあとは、あっさりキープしてファーストセットを6-4でとった。
セットタイムは39分。
途中から観たんでわからなかったけど、けっこう時間はかかってたのね。

セカンドセットはブレーク合戦で錦織選手の2-1。
第3ゲームの0-30から、サービスリターンのあとに返ってきたボールに対する錦織選手のあのショットって何だったんだろう？
バックハンドのスライスなんだけど、偶然ドロップショットのようになっただけ？それとも意図的なドロップショット？
観ててわからなかったんだけど・・・

第4ゲームで錦織選手がキープして3-1としたあとは、まったく危なげない展開だ。
もう一つブレークを重ねて5-2としたサービング・フォー・ザ・マッチも、あっという間に40-0でマッチポイント。
1ポイントは許すもののあっさりとキープして、セカンドセットは6-2、マッチタイムも1時間12分の見事な勝利である。

カメラにとりつけたプレートに勝者がするサインで「圭だよ。」って書いてたけど、あれを日本語で書いてるの初めて見た（笑）

いやぁ、それにしても今日の錦織選手は凄かった。
プレイの質が、昨日と比べてまた一段上がっていたと思う。
明日・・・というか今日か・・・深夜3時からのマレー戦、実に楽しみなのである。

錦織選手のほうは昨日に続いて今日も1時間ちょっとのストレート勝ちで、比較的体力温存できていると思われるのに対して、マレー選手のほうは、かなり消耗しているんじゃないかと想像する。

というのも、マレー選手、このマドリッドの前のミュンヘンで優勝はしたものの、雨に祟られてかなりハードな日程でゲームをこなしてきている。
この大会でのここまでの勝ち上がりも、昨日のグラノイェルス戦は1時間ほどで一蹴した感じだけど（グラノイェルス選手はモンフィス選手との激闘でもう限界だったんだろうなぁ）、2回戦でも1時間47分のフルセット（コールシュライバー選手との対戦で、ミュンヘンの決勝の顔合わせだった）、今日のラオニッチ戦はストレートだったもののそれでも試合時間は1時間41分かかっている。

錦織選手は、バルセロナで決勝まで戦っているとはいえ、その後一週間休んでいるわけで、体力的には錦織選手が有利な気がする。

でも、マレー選手も強靭だからなぁ。
簡単ではないことは確かだろうな。

さて、今日も仕事だー（涙）

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