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Herbie Mann & The Bill Evans Trio, NirvanaのUSオリジナルMONO [アナログ・コレクターの覚書]

4月16日はハービー・マン(Herbie Mann)の誕生日だとTLに教えてもらったので、このレコードを引っ張りだして聴いていた。


20220416.jpg


1961年から62年にかけて録音され、64年になってリリースされたビル・エバンス・トリオ(The Bill Evans Trio)との共演盤"Nirvana"のUSオリジナルMONO(Atlantic 1426)である。

ハービー・マンのことは特に好きというわけではないので、彼名義のアルバムはこのレコードしかもっていないが、ビル・エバンスは大好きなので、このレコードはたまにターンテーブルに載せるのである。

手持ちは赤紫の縦ATLANTICブラック・ファン・レーベルなので、オリジナルと言っていいと思うのだが、一つ気になることがある。
Discogsを見ると、MONO盤には、送り溝に9-19-64と日付が刻印された盤があるようなのだが、うちの盤の送り溝にはそんな刻印はないのである。

うちの盤はモナーク工場プレスなので、マト末尾はAA/AAなのだが、マトA/Aとラッカーは同じはずだ。
9-19-64という日付刻印がラッカーに刻印されたものだとすると、マトA/Aが二種類存在することになる。
そういう不可思議なことも絶対にないとは言えないのがアナログ盤の世界なのだが、可能性としてはやはり低いと思う。

メッキ処理段階(といってもマザー製造ではなくスタンパー製造段階)で刻印されたものだとすると、マトA/Aが一種類しかなくても辻褄が合うので、その可能性のほうが高いと思うのだが、いまひとつよくわからない。

そもそも、ATLANTICの盤で送り溝に日付刻印があるやつなんて、他にあったっけ?

何かご存知の方、ぜひ教えてくださいな。


上記の問題とは関係ないのだが、何か情報がないかとネットをウロウロしていたら、このアルバムのSTEREO盤は、ピアノの音が歪んでいるという記事を見つけた。
気になったのでApple Musicのロスレス配信を聴いてみたら、確かに盛大に歪んでいる。
これってデジタル化のときに歪んだんだろうか?
それともSTEREO盤はアナログ時代から歪んでたのかな?

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