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Tony Banks, A Curious FeelingのUKオリジナル [Genesis]

3月27日は、サラ・ヴォーン(Sarah Vaughan)の誕生日なので、昼間は彼女のレコードを何枚か聴いていたのだが、トニー・バンクス(Tony Banks)の誕生日でもあるということで、夕方からはこのレコードを聴いていた。


20220327.jpg


1979年10月リリースのファースト・ソロ・アルバム"A Curious Feeling"である。
ジェネシス(Genesis)のレコードに比べるとターンテーブルに載せる機会は少ないのだが、針を下ろせば、とたんにその美しい世界に惹きこまれてしまう。

UKオリジナル(Charisma CAS 1148)は、表ジャケットの写真部分がエンボス加工されていて、歌詞が印刷された厚手のインナースリーブ付き。
レーベルはブルーのマッドハッタ―である。

カッティングはトライデント・スタジオのレイ・スタッフ(Ray Staff)によって行われていて、送り溝には両面にRAYSのサインがある。
プレスはPRS Ltd.だ。

うちの盤のマトはA1/B1だが、Discogsを見るとA1/B2もあって、登録されているスタンパーの進み具合からして、最初からどっちもあったんじゃないかと思う。

音の方は、特別良いというわけではないが、まぁ悪くない。
もっとも、うちの盤はスタンパーが1112/1214なんで、もっと若いスタンパーならまた印象が違うのかもしれない。
とりあえず、このレコードの美しい世界を十分に堪能できる音ではある。

オリジナルはUK盤だと思うのだが、US盤がMASTERDISKカッティングなのが少し気になる。
エンジニアは、ボブ・ラディック(Bob Ludwig)ではなく、ハウイー・ワインバーグ(Howie Weinberg)なんだが・・・
まぁ、どっかで出会ったら、買ってみることにしよう。


NO WAR PLEASE
タグ:Tony Banks
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