ELO, TimeのUS盤 [Allen Zentz Masteringの仕事]
特番ばかりのTVと違って、ラジオは年末年始も通常運転で、1月2日深夜のHERE COMES THE MOON@InterFMも普通に放送されていたのだが(まぁ、前録りで、藤原さくらちゃんもお正月は実家で過ごしているようだが)、一応内容はお正月に合わせていて、「お正月気分を盛り上げる派手目な音楽特集」だった。
で、うちにレコードがあるものでは、ウイングス(Wings)"Live and Let Die"、キッス(Kiss)"Detroit Rock City"、ELO"Twilight"あたりがオンエアされた。
"Twilight"なんてすっごく久しぶりに聴くぞ(笑)
リリースからしばらくして自動車のCMに使われたり、2000年代にはドラマ『電車男』のオープニングに使われたりした(ちなみにエンディングはサンボマスターの『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』で、この起用でボクはサンボマスターのことを知った)ので、聴く機会も多かったが、その後、まったく聴いてない気がする。
この曲が収録されている1981年リリースの9thアルバム"Time"も、"Twilight"が『電車男』に起用されたときに聴いて以来、ターンテーブルに載せてないと思う。
ってことで、引っ張り出してみた。
うちにあるのは日本盤かと思いきや、US盤(Jet Records FZ 37371)だった。
CBS Records配給なのでマトはColumbiaに準拠していて、うちのは1C/1C、まぁ、悪くない。
送り溝には、 MASTERED AT ALLEN ZENTZ L.A., CALIF.というスタンプとともに、ブライアン・ガードナー(Brian Gardner)によるカッティングであることを示すフラワー・マークがある。
インナースリーブにも、"Thanks to Brian Gardner"のクレジットがある。
調べてみると、UK盤も同じで、ブライアン・ガードナーのカッティングである。
ってことは、オリジナルはUK盤かもしれないが、US盤でも音質的に大差はないってことだな。
特に思い入れのあるレコードでもないし、ボクはこれでいいや(笑)
送り溝には、こんな刻印もある。
最初はなんだかわからなかったのだが、こっちから見ると、これ筆記体でBGだよね?
Discogsにも載っていないが、これもブライアン・ガードナーのサインだと思われる。
肝心の音のほうは、あまり分離が良くなくてもっさりした印象だ。
もっとも、これは、マスタリング以前にそういう録音なんじゃないかと思う。
じゃぁ、全然ダメかというとそうでもなくて、音量をぐーんとあげると、ぐわーっと立体的に音場が広がって、その広い音場の中ではそれなりに分離するので、なんだか気持ち良く聴けてしまう(笑)
この感じ、フィル・スペクターのウォール・オブ・サウンドみたいだ。
あっ、そうか、ジェフ・リン(Jeff Lynne)は、シンセサイザーでウォール・オブ・サウンドをやろうとしたのかな?
で、うちにレコードがあるものでは、ウイングス(Wings)"Live and Let Die"、キッス(Kiss)"Detroit Rock City"、ELO"Twilight"あたりがオンエアされた。
"Twilight"なんてすっごく久しぶりに聴くぞ(笑)
リリースからしばらくして自動車のCMに使われたり、2000年代にはドラマ『電車男』のオープニングに使われたりした(ちなみにエンディングはサンボマスターの『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』で、この起用でボクはサンボマスターのことを知った)ので、聴く機会も多かったが、その後、まったく聴いてない気がする。
この曲が収録されている1981年リリースの9thアルバム"Time"も、"Twilight"が『電車男』に起用されたときに聴いて以来、ターンテーブルに載せてないと思う。
ってことで、引っ張り出してみた。
うちにあるのは日本盤かと思いきや、US盤(Jet Records FZ 37371)だった。
CBS Records配給なのでマトはColumbiaに準拠していて、うちのは1C/1C、まぁ、悪くない。
送り溝には、 MASTERED AT ALLEN ZENTZ L.A., CALIF.というスタンプとともに、ブライアン・ガードナー(Brian Gardner)によるカッティングであることを示すフラワー・マークがある。
インナースリーブにも、"Thanks to Brian Gardner"のクレジットがある。
調べてみると、UK盤も同じで、ブライアン・ガードナーのカッティングである。
ってことは、オリジナルはUK盤かもしれないが、US盤でも音質的に大差はないってことだな。
特に思い入れのあるレコードでもないし、ボクはこれでいいや(笑)
送り溝には、こんな刻印もある。
最初はなんだかわからなかったのだが、こっちから見ると、これ筆記体でBGだよね?
Discogsにも載っていないが、これもブライアン・ガードナーのサインだと思われる。
肝心の音のほうは、あまり分離が良くなくてもっさりした印象だ。
もっとも、これは、マスタリング以前にそういう録音なんじゃないかと思う。
じゃぁ、全然ダメかというとそうでもなくて、音量をぐーんとあげると、ぐわーっと立体的に音場が広がって、その広い音場の中ではそれなりに分離するので、なんだか気持ち良く聴けてしまう(笑)
この感じ、フィル・スペクターのウォール・オブ・サウンドみたいだ。
あっ、そうか、ジェフ・リン(Jeff Lynne)は、シンセサイザーでウォール・オブ・サウンドをやろうとしたのかな?
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