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その発想はなかった [ボクの写真館]

田中伊佐資著『ヴィニジャン: レコード・オーディオの私的な壷』 (ONTOMO MOOK)がらみでもう一つ。

夥しい数の『勝手にしやがれ』コレクションによって「本物のジャンキー」の何たるかが示された記事の次に、『針と溝』という写真集を出した写真家の齋藤圭吾さんに取材した記事が載っている。

『針と溝」は、ヴィンテージ・カートリッジの針先とレコードの溝をマクロレンズでとらえた写真集とのことだが、いやぁ、その発想はなかったなぁ。

ボクなんぞ、まだジャンキーにはほど遠いので、溝を眺めているだけではそこに刻まれている音楽は脳内再生されないし、溝の写真を撮ってみたいという欲求もわいてこないのだが、カートリッジの針先をマクロレンズでとらえるというのには、なんだかちょっと惹かれるところがあった。

ってことで、マクロレンズを引っ張り出して、『黒柿』を装着したSHURE V15 VxMRを撮ってみた。


20200910-01.jpg


もうちょっと寄った方がいいか・・・


20200910-02.jpg


マクロレンズの性能のせいか、これ以上は寄れない。

針先まで美しく撮るというのは、なかなか難しそうである。

とりあえず、少し角度をかえて撮ってみる。


20200910-03.jpg


思い切って、こんなアングルはどうだろう?


20200910-04.jpg


うーん・・・

マクロ撮影も悪くないけど、『黒柿』が到着したときに撮ったこの写真のほうがセクシーな気がするなぁ(笑)


20200209-02.jpg


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