Bathroom TV

2011年7月のアナログ放送終了後、加入しているCATVが提供してくれていたデジアナ変換サービスが2015年4月27日（月）午前10時をもって終了した。

いまどきデジアナ変換サービスを終了されても困らないでしょ？と言われそうだが、困るのである。
そりゃ、リビングやシアタールームはとっくの昔に地デジ対応になっている。
しかし、浴室のテレビはアナログのままだったのである。
つまり、浴室テレビは、4月27日をもって、ただのFM受信機と化したわけだ。

普通のテレビに比べて、完全防水で壁に埋め込む形になる浴室テレビは、製品の価格自体がかなり割高なうえに設置（取替え）には工事費用も必要だ。
地デジチューナーを増設して対応するという手もあるが、これも工事費を含めてそれなりの費用がかかる。

ここ3週間ほど、テレビのないバスルームで湯船につかっているとき、いろいろと考えをめぐらせていた。

「浴室にテレビなんかいらない」と思わないこともないが、ボクは、のんびりテレビを観ながらの長風呂でリフレッシュしていたりもするので、「あったほうがいい」ことは確かなのである。

でも、浴室テレビ自体を買い換えるのは、ちょっと費用がかかりすぎる。
やっぱり地デジチューナーで対応ってところかなぁ・・・と思っていたのだが、チューナー本体価格と受光部ユニット価格に工事費を合わせると5万以上はかかるんじゃないかと推測した（見積もりをとったわけじゃないので、あくまで推測　笑）。

それに、地デジチューナーで対応したとしても（テレビを買い換えても同じだが）、観られるのは地デジ放送だけで、BSもCATVチャンネルも観られない（まぁ、いままでもそうだったんだけどね）。
（テレビを買い換えた場合は、外部機器との接続で対応するという手もあるのかもしれないが、不明）
地デジを観られるようにするためだけの費用としては、地デジチューナーの設置費用でも高い気がする。

なーんていろいろ考えていたら、加入しているCATVがスマートケーブルテレビというサービスになっていることに気づいた。
つまり、iPadがあれば、地デジだけではなく、BSやCATVのチャンネルも含めて、すべてのチャンネルが観られるばかりか、HDDレコーダーに録画した番組も観られるのである。
iPadを風呂場に持ち込める防水ケースってのもきっとあるに違いない。

かくして、Bathroom TVをiPadの持込で実現する計画が立てられたのであった。



iPad Air 2 Wi-Fiモデル 64GB MH182J/A ゴールド



I-O DATA IPX8準拠 iPad・10インチタブレット用防水ケース IS-WPC/L


思い立ったが吉日でさきほど発注した。
さて、満足いくBathroom TVライフが実現できるだろうか？

コメント 2

え？そんなワザがあったのね。
うちもスマートTVなのでやってみます。
by shino* (2015-05-17 18:36) 

shino*さん

スマートTVって、うちのCATVのスマートケーブルテレビと同じなんですかね？σ^_^;
技っていうか、Wifiつながってる環境であれば、
タブレットやスマホでCATVの全チャンネルと録画が観られるサービスを、
スマートケーブルテレビっていうんだと思ってましたー

by 想也 (2015-05-17 20:26)