新たな高みへ [テニス]
アカプルコで開催されているメキシコ・オープンの準決勝で、錦織圭選手がケビン・アンダーソン選手を下して、決勝進出を決めた。
メキシコ・オープンは、楽天ジャパン・オープンと同じATP World Tour 500の大会で、優勝すれば500ポイント、準優勝でも300ポイントが獲得できる。
つまり、錦織選手は、この大会で最低でも300ポイントを獲得することが決まったわけだ。
（ちなみに先週優勝したメンフィス・オープンはATP World Tour 250の大会なので、優勝しても獲得できたのは250ポイントだった。）
現在、世界ランキング第5位の錦織選手のポイントは5205ポイント。
今週失効するポイントはないものの、カウントされる19大会のうち、ワールド・ツアー・ファイナルと出場義務のあるグランド・スラムおよびマスターズの大会をのぞくと、ポイント算入されるのは6大会で、そのうち最も獲得ポイントの少ない大会でも90ポイントを獲得していて、新たに獲得されるポイントはこれと入れ替わるので、トータル・ポイントでは90ポイント差し引かれることになるが、獲得ポイントが300ポイントなら210ポイントはプラスになる。
つまり、5415ポイントは確定したわけだ。
優勝すればさらに200ポイント増えるから、5615ポイントになる。
現在、世界ランキング第3位のアンディ・マレー選手のポイントは5460ポイント。
マレー選手は、今ドバイで開催されているATP World Tour 500の大会に出場していたが、準々決勝で敗退したため獲得ポイントは90ポイントで、昨年のアカプルコで獲得した180ポイントが失効するため、差し引き90ポイント・マイナスで、5370ポイントになる。
錦織選手がマレー選手を抜くことが確定したのである。
現在、世界ランキング第4位のラファエル・ナダル選手（5425ポイント）は、アルゼンチンで開催されている大会（ATP World Tour 250の大会）で勝ち残っている（準決勝進出）ので、ナダル選手まで抜けるかは未確定だが、来週発表の世界ランキングでは、錦織選手の世界ランキング第4位以上は確定したわけだ。
錦織選手が優勝して、ナダル選手が優勝できなければ（準優勝だと150ポイント獲得で5575ポイントにしなかならない）、世界ランキングは第3位まであがる！
世界ランキング第4位以内に入るというのは、グランド・スラムやマスターズといったランキング上位選手に出場義務のある（獲得ポイントも）大きな大会で、ロジャー・フェデラー選手、ラファエル・ナダル選手、ノバク・ジョコビッチ選手という世界ランキング第1位経験のある選手たちと、準決勝まで顔を合わせないということを意味する。
これは大きい。
まずは年間9大会あるマスターズの大会（さしあたり3月に、インディアン・ウェルズとマイアミの2大会がある）での優勝を実現してほしい。
（錦織選手はこれまでATP World Tourの8大会で優勝しているが、まだマスターズでの優勝はない。去年、マドリッドで準優勝だったのが最高成績だ。）
グランド・スラム大会での優勝だって夢じゃない。
（去年の全米では準優勝だしね。）
その先には、世界ランキング第1位というのも見えてくる。
日本人選手の世界ランキング第1位・・・ボクがテニスに出逢った頃からすれば、夢のような話だ・・・
メキシコ・オープンは、楽天ジャパン・オープンと同じATP World Tour 500の大会で、優勝すれば500ポイント、準優勝でも300ポイントが獲得できる。
つまり、錦織選手は、この大会で最低でも300ポイントを獲得することが決まったわけだ。
（ちなみに先週優勝したメンフィス・オープンはATP World Tour 250の大会なので、優勝しても獲得できたのは250ポイントだった。）
現在、世界ランキング第5位の錦織選手のポイントは5205ポイント。
今週失効するポイントはないものの、カウントされる19大会のうち、ワールド・ツアー・ファイナルと出場義務のあるグランド・スラムおよびマスターズの大会をのぞくと、ポイント算入されるのは6大会で、そのうち最も獲得ポイントの少ない大会でも90ポイントを獲得していて、新たに獲得されるポイントはこれと入れ替わるので、トータル・ポイントでは90ポイント差し引かれることになるが、獲得ポイントが300ポイントなら210ポイントはプラスになる。
つまり、5415ポイントは確定したわけだ。
優勝すればさらに200ポイント増えるから、5615ポイントになる。
現在、世界ランキング第3位のアンディ・マレー選手のポイントは5460ポイント。
マレー選手は、今ドバイで開催されているATP World Tour 500の大会に出場していたが、準々決勝で敗退したため獲得ポイントは90ポイントで、昨年のアカプルコで獲得した180ポイントが失効するため、差し引き90ポイント・マイナスで、5370ポイントになる。
錦織選手がマレー選手を抜くことが確定したのである。
現在、世界ランキング第4位のラファエル・ナダル選手（5425ポイント）は、アルゼンチンで開催されている大会（ATP World Tour 250の大会）で勝ち残っている（準決勝進出）ので、ナダル選手まで抜けるかは未確定だが、来週発表の世界ランキングでは、錦織選手の世界ランキング第4位以上は確定したわけだ。
錦織選手が優勝して、ナダル選手が優勝できなければ（準優勝だと150ポイント獲得で5575ポイントにしなかならない）、世界ランキングは第3位まであがる！
世界ランキング第4位以内に入るというのは、グランド・スラムやマスターズといったランキング上位選手に出場義務のある（獲得ポイントも）大きな大会で、ロジャー・フェデラー選手、ラファエル・ナダル選手、ノバク・ジョコビッチ選手という世界ランキング第1位経験のある選手たちと、準決勝まで顔を合わせないということを意味する。
これは大きい。
まずは年間9大会あるマスターズの大会（さしあたり3月に、インディアン・ウェルズとマイアミの2大会がある）での優勝を実現してほしい。
（錦織選手はこれまでATP World Tourの8大会で優勝しているが、まだマスターズでの優勝はない。去年、マドリッドで準優勝だったのが最高成績だ。）
グランド・スラム大会での優勝だって夢じゃない。
（去年の全米では準優勝だしね。）
その先には、世界ランキング第1位というのも見えてくる。
日本人選手の世界ランキング第1位・・・ボクがテニスに出逢った頃からすれば、夢のような話だ・・・
新たな高みへ
跳べ！
錦織！
タグ：錦織圭
ほんとにこんなにすごい選手が日本から出てくるとは・・・
期待しちゃいます！
by isoshijimi (2015-03-01 05:34)
isoshijimiさん
ですよね(^^)
12時からの決勝が楽しみです。
CATVでGAORAが観られるので生中継で観ます(^_−)−☆
by 想也 (2015-03-01 09:42)