ハンパなコレクター~Strawberry Fields Foreverのステレオ・ミックスを聴く~ [The Beatles]
このブログの最初の記事で、「The Beatles, "Strawberry Fields Forever"を、UKオリジナル・シングルのアナログ盤で聴いている」なんてことを書いたから、もしかしたら、「こいつはかなりのビートルズ・コレクターに違いない」なんて勘違いされているかもしれない。
でも、ボクは、ビートルズ・コレクターではないし、仮にビートルズ・コレクターの仲間入りをさせてもらえるとしても、相当にハンパなコレクターである。
その証拠に、昨年9月に発売された『MONO LP BOX』も、12月に発売された『ステレオ盤SHM-CD紙ジャケット・シリーズ』も、完全にスルーした。
まったく食指が動かなかったからだ。
そこに刻まれた音楽は確かにときどき無性に聴きたくなる音楽ではあるけれど、それを感動できる音で再生するメディア(基本的にはUKオリジナルのアナログ盤)をすでに手に入れているから、新しいメディアを手に入れたとしても、それがターンテーブルやプレイヤーに載ることはほとんどない。
だから、新しいメディアはいらない。
聴きたい音楽を感動できる音で再生するメディアと、それに花を添える素敵なアートワークのジャケットが一揃いあれば、ボクにはそれで十分なのだ。
ハンパなコレクターなのである。
さて、"Strawberry Fields Forever"の話にもどろう。
UKオリジナル・シングルは当然モノラル・ミックスなのだけれど、今日はなんだか無性にステレオ・ミックスが聴きたくなった。
アメリカ盤LP"Magical Mystery Tour"(Capitol SMAL2835)収録のボーカルに妙なエコーがかかったやつじゃなく(こっちはあんまり好きじゃないから 笑)、現行CDにも収録されているやつのほうだ。
このステレオ・ミックスをUKオリジナルのアナログ盤で聴こうと思ったら、この青盤"The Beatles/1967-1970"(Apple PCSP718)しかないんじゃないかな?
(ラミネート・コーティングされた美しいジャケットなのに、それがいまひとつ捉えきれていない写真でごめんなさい。)
ボクが持っているもののMatrix Numberは、YEX909-1/YEX910-3/YEX911-2/YEX912-1だ。
確か、これが初盤でよかったはず。
ターンテーブルに載せて、そっと針を下ろしてみる。
70年代EMIプレスのUK盤らしい音で、なんだかうれしくなってしまう。
モノラルとは違い、大きく広がってさまざまな音で満たされる音空間が、サイケデリックな曲の雰囲気を盛り上げる。
チェロの音色の深み、右から左へ流れるソード・マンデルの残響の美しさは特筆ものだ。
うん。
このステレオ・ミックスはやっぱり良いな。
でも、ボクは、ビートルズ・コレクターではないし、仮にビートルズ・コレクターの仲間入りをさせてもらえるとしても、相当にハンパなコレクターである。
その証拠に、昨年9月に発売された『MONO LP BOX』も、12月に発売された『ステレオ盤SHM-CD紙ジャケット・シリーズ』も、完全にスルーした。
まったく食指が動かなかったからだ。
そこに刻まれた音楽は確かにときどき無性に聴きたくなる音楽ではあるけれど、それを感動できる音で再生するメディア(基本的にはUKオリジナルのアナログ盤)をすでに手に入れているから、新しいメディアを手に入れたとしても、それがターンテーブルやプレイヤーに載ることはほとんどない。
だから、新しいメディアはいらない。
聴きたい音楽を感動できる音で再生するメディアと、それに花を添える素敵なアートワークのジャケットが一揃いあれば、ボクにはそれで十分なのだ。
ハンパなコレクターなのである。
さて、"Strawberry Fields Forever"の話にもどろう。
UKオリジナル・シングルは当然モノラル・ミックスなのだけれど、今日はなんだか無性にステレオ・ミックスが聴きたくなった。
アメリカ盤LP"Magical Mystery Tour"(Capitol SMAL2835)収録のボーカルに妙なエコーがかかったやつじゃなく(こっちはあんまり好きじゃないから 笑)、現行CDにも収録されているやつのほうだ。
このステレオ・ミックスをUKオリジナルのアナログ盤で聴こうと思ったら、この青盤"The Beatles/1967-1970"(Apple PCSP718)しかないんじゃないかな?
(ラミネート・コーティングされた美しいジャケットなのに、それがいまひとつ捉えきれていない写真でごめんなさい。)
ボクが持っているもののMatrix Numberは、YEX909-1/YEX910-3/YEX911-2/YEX912-1だ。
確か、これが初盤でよかったはず。
ターンテーブルに載せて、そっと針を下ろしてみる。
70年代EMIプレスのUK盤らしい音で、なんだかうれしくなってしまう。
モノラルとは違い、大きく広がってさまざまな音で満たされる音空間が、サイケデリックな曲の雰囲気を盛り上げる。
チェロの音色の深み、右から左へ流れるソード・マンデルの残響の美しさは特筆ものだ。
うん。
このステレオ・ミックスはやっぱり良いな。
タグ:THE BEATLES ビートルズ
決してハンパではないような・・・と思うのは素人だからでしょうか。
久しぶりにビートルズが聞きたくなりました。
by isoshijimi (2015-03-01 05:35)
isoshijimiさん
あはは。
ボクの周りには凄いコレクターが多いもので(笑)
by 想也 (2015-03-01 09:49)
どうも初めまして♪
想也さんの仰ってること、よ~く 分かりますわぁ^^ 私も決して、コレクターなんかじゃないんですが、デジリマの音はあんまり好みじゃないですからね。特にUK盤なんかは、ジャケからして、
ビニールコーティングとかされていて、雰囲気からして違いますから。
by yukky_z (2015-11-04 16:01)
yukky_zさん
はじめまして。
共感していただけて、うれしいです(^^)
UK盤のコーティングジャケは、所有欲をそそりますよね。
by 想也 (2015-11-04 18:52)