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8月のクリスマス [映画]

何年かに一度、むしょうに観たくなる映画がいくつかある。

その一つが、まさやん(山崎まさよしさん)主演の『8月のクリスマス』だ。

オリジナルの韓国映画のほうも観たことがあるが、いまひとつピンとこなかった。
ボクは、日本リメイク版のほうが圧倒的に好きなのである。

まさやんの歌う主題歌を筆頭に、音楽が良いというのが大きい。

今日だって、ユウを迎えにいった帰りの車の中で、主題歌「8月のクリスマス」が唐突に脳内リピート再生されたのだ。


     ♪ わずかな時間でも
     ♪ ただ君のそばにいたかった


そのうち、過去の記憶も、いっしょに押し寄せてきて、もはや抵抗できなかった(笑)


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DVDの写真を載せたが、実際にプレイヤーのトレイに載せたのは、以前ハイビジョンで放送されたものを録画したBlu-rayだった。
この映画、Blu-ray版は出てないので、単なるアップコンバートなのかもしれないが、DVDよりずっと画質が良いからである。

しかーし、中盤にさしかかると、画面が止まってちょっと飛ぶという現象がわりと頻繁に出てきた。
これは、やっぱり、Blu-rayのデータがおかしくなってるのか?
そうなんだろうな・・・
Blu-rayはデリケートだって言うからなぁ・・・

けっこうストレスだったが、そのうち画面が止まることもなくなったので、なんとか最後まで観ることができたものの、これは何とかしないとなー

WOWOWとかで放送してくれないかなぁ・・・

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いつか晴れた日に [映画]

サラウンド・システムを一新した映画鑑賞部屋用に購入した一人用リクライニング・ソファが届いた。

ってことで、この週末はマルチ音源のSACDやDVD-AudioやBlu-ray-Audioを楽しむサラウンド祭りだったのだが、日曜の夕方になってなんとなく映画が観たくなった。

お気に入り映画のBlu-rayを観ようかとも思ったが、何せBlu-rayレコーダーのHDDの中には、録画しただけで観てない映画が山ほどたまっている。
せっかくサラウンド・システムも一新したことだし、コツコツとHDDにたまった映画を観ていくほうがいい気がした。

そう決めたら、「どの映画を観ようか」というような迷いはなくなった。
とにかくHDDの一番最初に録画されている映画から順番に観ていけばいいのである。

で、それが『いつか晴れた日に』だった。
1995年に製作された英米合作の恋愛映画(舞台は19世紀初頭のイギリスの片田舎)なのだが、何故この映画を録画しようと思ったのか、まったく記憶がない(笑)

でも、観始めると、魅力的な出演者が勢揃いしているうえに、イギリスの片田舎の風景がなんとも美しいせいか、すっかり映画の世界に惹き込まれてしまった。

アラン・リックマン(Alan Rickman)演じるブランドン大佐の登場以降は、もう思いっきり彼に感情移入してしまって、ケイト・ウィンスレット(Kate Winslet)って特に好きな女優というわけでもなかったのに、彼女の演じるマリアンヌが、やたら魅力的に見えてきてしまったよ(笑)

映画を観ていて思い出した。
この映画を録画したのは、もう7年半くらい前のことだ。
当時大好きだった彼女が好きそうな映画だなぁと思って、彼女がうちに遊びに来たときにいっしょに観ようと思って録画したんだった・・・
結局、観ずに終わっちゃったんだったな。

彼女はいまどうしているだろう?
まだ、こういう映画が好きなんだろうか。
こういう映画が好きな彼女のままでいてほしいなぁ。


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海街diary [映画]

4月に入り、CATVの日本映画専門チャンネルで、昨年公開の映画『海街diary』が放送されはじめたので、観てみた(今日の夕方にも放送があるが、先週の放送を録画しておいたので、それを観た)。

先日話題にした岩井俊二監督と違って、是枝裕和監督のことはこれまであまり意識したことがなかった。
前作『そして父になる』も、「良い映画だな」とは思ったものの、繰り返し観るということもなかったし。

でも、この『海街diary』は、何度も繰り返し観たくなる、実に良い映画である。

話としては、鎌倉に住む三姉妹が、女をつくって出て行った父親の死をきっかけに、父の娘である異母妹を引き取り、少しづつ家族になってゆく姿を描くものなのだが、綾瀬はるかさん演じる長女の幸、長澤まさみさん演じる次女の佳乃、夏帆さん演じる三女の千佳の三姉妹も、そして広瀬すずちゃん演じる異母妹のすずも、それぞれが実に魅力的なキャラクターなのだ。

リリー・フランキーさん演じる近所の喫茶店のオヤジみたいに、この四姉妹のことをそばでずっと見守っていられたらいいなぁ・・・なんてことを思ってしまう(笑)

四姉妹を取り巻く人々が、すぐそばにある自然が、そういうものをひっくるめた街そのものが、四姉妹を優しく包み込んでいる。

父親が女をつくって出ていったうえに、母親だって、家を捨てて出て行ってしまった。
そんな環境の中で育ちながら、三姉妹がひねくれないでみんなそれぞれ魅力的な人間に育っていったのは、この街の優しさに包まれていたからだろう。

そんな街の象徴のように描かれているのが、風吹ジュンさん演じる馴染みの食堂のおばちゃんだ。
食堂を閉めることを決めたあと、花火の日にすずが店を訪れたとき、帰り際に見せたおばちゃんの表情がとても印象的だった。

でも、おばちゃんがいなくなっても、誰かが役割をバトンタッチされ(ここではリリーさん演じる喫茶店のオヤジかな?)、街は変わらず四姉妹を包み込む。

そうして日々は、これからも積み重なってゆく。





なんだか泣けるんだよなぁ・・・この映画・・・
優しさが沁みるんだな・・・

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リップヴァンウィンクルの花嫁 [映画]

岩井俊二監督の新作「リップヴァンウィンクルの花嫁」が、明日公開らしい。

日本映画専門チャンネルでは24時間まるごと岩井俊二なのである。

って、さっき10時過ぎに気づいたんだけどね。

とりあえず、「岩井俊二のオールナイトニッポンGOLD」生放送中のニッポン放送ブースの裏側を完全生中継するという「公開前夜スペシャル特番」を観ていた。





岩井作品てかなり好きなんで、この映画もぜひ観たいと思うのである。


それにしても、黒木華さんの声って好きだなぁ・・・
すごく好きだ。

でも、黒木華さんが、<くろきはな>さんではなく、<くろきはる>さんだってこと、初めて知ったよ(笑)

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風のたより [映画]

土曜深夜のやたら深い時間(25:25~)に始まるわりには(むしろ、そんな時間に始まるから? 笑)固定ファンがいるらしく、ドラマ「いつかティファニーで朝食を」がSeason2に入る。

ってことで、昨夜はSeason2直前SPというのをやっていた。
1時間でSeason1の総まとめである。

もちろんリアルタイムじゃ観られない(普通寝てるっちゅうの)ので録画して今観ていたのだが、あらためて総集編を観ていると、トリちゃん目当てで観ていたはずなのに、どうも新木優子ちゃん(何度も言うようだが、娘世代の子はもう「ちゃん」呼ばわりすることに決めたのである 笑)が気になって仕方がない。

やっぱり、好みのタイプなんだよなぁ(笑)

それで、お正月番組でほかに何か出演してないのかなと検索をかけてみたら、そういう番組はなかったのだが、「風のたより」という映画がひっかかった。





舞台は大震災から4年後の仙台、ネガティブ女子(主人公の吉井くるみを演じるのが新木優子ちゃん)の自分探しを通して、「復興の今」が描かれている映画のようだ。

大杉漣さんや加藤雅也さんといったベテラン陣が脇を固めているし、「いつかティファニーで朝食を」からは栁俊太郎くん(息子世代はもちろん「くん」呼ばわりである 笑)も出演している。
内容的にも配役的にも、ぜひ観てみたい映画なのである。
主題歌もハジ→さんだしね。

しかーし、上映しているのは、どうやら仙台の「フォーラム仙台」という映画館だけらしい。
1月30日からは渋谷の「HUMAXシネマ」で上映があるらしいが、2週間限定ということで、ボクが観にいける可能性はかなり低い。

Blu-ray/DVD化待ちかなぁ・・・


おっと忘れちゃいけない。
新木優子ちゃんのインタビュー映像も公開されていた。





やっぱり好みのタイプだ(笑)

タグ:新木優子
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