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続きは見られるのか? [ETC]

夕べ、夢を見た。
いや、目が覚める直前に見ていた夢だから、夕べではなく、今朝か。

夢の中では、ユウはまだ4~5歳で、ボクはまだ30代半ばだった。
恋人が親友に会わせたいとセッティングしたランチ・デートで、恋人の親友としてそこに現れたのは、なんと石田ゆり子様である。
ボクの右隣にいる女性の顔は、恋人のはずなのにボヤケてよくわからなかったが、ゆり子様は、彼女がどんなに良い子なのかを力説し、「絶対に幸せにしてあげてね」と真剣な目でボクを見る。

そう言われても、隣にいる女性は、顔もボヤケている。
どうやら付き合っているらしいにしても、そんなに真剣に思っているわけではなさそうだ。
いい加減な男である。
あっ、自分か(笑)

結局、ボクにはユウが一番なんだよなと左隣を見る。
が、ユウはいない・・・
慌ててあたりを見まわすと、窓の外に、自転車に乗って遠ざかっていくユウの背中が見えた。
あいつ、自転車なんて乗れたっけ?
乗れないけど、そこは夢の中、疑問にも思わない(笑)

ボクはお店を出てユウを追いかける。
一瞬見失ったが、駅前ですぐに見つかった。

ホッとしながら、「勝手に出てったらダメだろう」と軽く叱る。
そして、「自転車はどこ?」と訊きながら、自転車が並んでいるほうに目をやると、ユウがすぐに持ってきた。
しかし、その自転車には前輪がない。
これじゃ乗れないだろうと思ったのだが、ユウはひょいとサドルに跨って、ペダルを漕ぎだした。
その自転車は、ペニー・ファージング型自転車の前輪と後輪を逆にしたような、チェーンのない奇妙な自転車で、ユウはまるで一輪車に乗るようにペダルを漕いでいる。

そんなユウを慌てて追いかけているうちに、あたりの景色が微妙に変わった。
どこがどう変わったのかよくわからないのだが、自分がいる場所がわからなくなった。
ランチしていたあの店はどこ?

幸いお店の名前を憶えていたので、通りすがりの人に訊いてみると、「そこのショッピングモールの真ん中あたりにありますよ」と教えてくれた。
さっきいた店は路面店だったんだけどな・・・
まぁ、でも、街全体が微妙に変わっているからな・・・

お店に入ると、確かに、中は出て行ったときのままだ。
ゆり子様が、「ユウ君、見つかってよかった~」と笑顔で迎えてくれたが、恋人らしき女性の姿がない。
ユウはちゃっかりゆり子様の隣に座る。

「じゃあ、さっきの話の続き。これからのわたしたちのお付き合いをどうするかってこと・・・」
えっ、ボクとゆり子様が付き合ってるの?
どうやら、パラレル・ワールドに入り込んでしまったらしい。

というところで、目が覚めた(笑)

夢自体が、ある意味、パラレル・ワールドだと思うのだが、その中で、さらにパラレル・ワールドに迷い込むとは・・・
実に奇妙な夢だが、それにしても続きが気になって夜も眠れないぞ。
あっ、眠らないと続きは見られないのか(笑)
いや、夢の続きなんて、何度寝たって見られないよね・・・

でも、夢の続き、見たいなぁ・・・





続きが見られるように、毎晩、この歌を聴きながら、眠ることにしよっと。

タグ:石田ゆり子
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