Roxy Music, Roxy MusicのUKオリジナル [アナログ・コレクターの覚書]
ロキシー・ミュージック(Roxy Music)が1972年6月16日（英語版WIKIによる）にリリースしたファースト・アルバムのUKオリジナル(Island Records ILPS 9200)について、「EMIカットの両面1Uはレアだ」というツイートが流れてきた。
どうやら、レイトにEMIカットではないマト1/1の盤があるらしく、「マト1/1の初回盤だよ～」なんて言われても、ちゃんと確認しないとダメダメよってことらしい。
このアルバムのUKオリジナルは持っているが、初回盤かどうかは気にしたことがなかったので、レコード棚から引っ張り出してみた。
気にしたことがなかったというか、自分の持っているUKオリジナルは初回盤だと何故だか信じ込んでいた。
恐る恐る送り溝をのぞいてみる。
Side Aは1Uだ。
(´▽｀) ホッ
ひっくり返してSide Bの送り溝を確認する。
Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ
2Uかよ・・・
1U/1Uはやっぱりレアなのね・・・(ノД`)・゜・。シクシク
それにしても、何故ボクは、自分の持っているUKオリジナルを初回盤だと信じ込んでいたんだろう？
その答えはマザー／スタンパー・ナンバーにあった。
Side Aのマザー／スタンパーは1O（いち おー）、Side Bのマザー／スタンパーは1P（いち ぴー）なのである。
両面一桁スタンパーなので、Side Bのマトが2Uだからといって、1Uが存在するなんて考えもしなかったのだった。
実際、Side Bのマト2Uは、おそらく、追加でカッティングされたものではなく、最初から存在していたものだと思う。
そうでないと、両面一桁スタンパーというのがうまく説明できない。
それに、上記画像でもよく見ればわかるかと思うが、レコード番号まで含めたマトの全体で、Side Aの1UとSide Bの2Uではフォントが違っている。
UK EMIでマトにUがついているのは、外部カッティングであることを示すのだが、フォントが違うということは二箇所にカッティングを依頼したことを意味してるんじゃないだろうか。
たとえば、もともと依頼しようとしていたところに加えて、新興のマスタリング・スタジオから売り込みがあったので、試しにそっちにも頼んでみたとかさ。
Discogsを見ると、マトのバリエーションには、A-1U/B-1UとA-1U/B-2Uのほかに、A-2U/B-2UやA-2U/B-3U（2を消して3にしてあるらしい）というのもあるようだが、こちらはもしかしたら追加カッティングかもしれない。
というか、2を消して3にしてある3Uなんて、思いっきり追加カッティングっぽい（笑）
A-1U/B-1Uのカッティングをしたスタジオが、追加カッティングの依頼を受けて、A-2U/B-2Uを刻印してしまったところ、B-2Uはすでに他のスタジオ由来のカッティングで使われていたので、3Uに修正したとかさ。
まぁ、妄想だけど（笑）
とりあえず、「初回盤には少なくともA-1U/B-1UとA-1U/B-2Uのマトがあった」というのがボクの結論である。
ってことで、ボクの持っているものだって初回盤なのだ（強引）。
どうやら、レイトにEMIカットではないマト1/1の盤があるらしく、「マト1/1の初回盤だよ～」なんて言われても、ちゃんと確認しないとダメダメよってことらしい。
このアルバムのUKオリジナルは持っているが、初回盤かどうかは気にしたことがなかったので、レコード棚から引っ張り出してみた。
気にしたことがなかったというか、自分の持っているUKオリジナルは初回盤だと何故だか信じ込んでいた。
恐る恐る送り溝をのぞいてみる。
Side Aは1Uだ。
(´▽｀) ホッ
ひっくり返してSide Bの送り溝を確認する。
Σ(￣ロ￣lll)ｶﾞｰﾝ
2Uかよ・・・
1U/1Uはやっぱりレアなのね・・・(ノД`)・゜・。シクシク
それにしても、何故ボクは、自分の持っているUKオリジナルを初回盤だと信じ込んでいたんだろう？
その答えはマザー／スタンパー・ナンバーにあった。
Side Aのマザー／スタンパーは1O（いち おー）、Side Bのマザー／スタンパーは1P（いち ぴー）なのである。
両面一桁スタンパーなので、Side Bのマトが2Uだからといって、1Uが存在するなんて考えもしなかったのだった。
実際、Side Bのマト2Uは、おそらく、追加でカッティングされたものではなく、最初から存在していたものだと思う。
そうでないと、両面一桁スタンパーというのがうまく説明できない。
それに、上記画像でもよく見ればわかるかと思うが、レコード番号まで含めたマトの全体で、Side Aの1UとSide Bの2Uではフォントが違っている。
UK EMIでマトにUがついているのは、外部カッティングであることを示すのだが、フォントが違うということは二箇所にカッティングを依頼したことを意味してるんじゃないだろうか。
たとえば、もともと依頼しようとしていたところに加えて、新興のマスタリング・スタジオから売り込みがあったので、試しにそっちにも頼んでみたとかさ。
Discogsを見ると、マトのバリエーションには、A-1U/B-1UとA-1U/B-2Uのほかに、A-2U/B-2UやA-2U/B-3U（2を消して3にしてあるらしい）というのもあるようだが、こちらはもしかしたら追加カッティングかもしれない。
というか、2を消して3にしてある3Uなんて、思いっきり追加カッティングっぽい（笑）
A-1U/B-1Uのカッティングをしたスタジオが、追加カッティングの依頼を受けて、A-2U/B-2Uを刻印してしまったところ、B-2Uはすでに他のスタジオ由来のカッティングで使われていたので、3Uに修正したとかさ。
まぁ、妄想だけど（笑）
とりあえず、「初回盤には少なくともA-1U/B-1UとA-1U/B-2Uのマトがあった」というのがボクの結論である。
ってことで、ボクの持っているものだって初回盤なのだ（強引）。
タグ：Roxy Music
今年の全仏はおもしろい [テニス]
ちょっと体調不良で、飲んだ薬に思いのほか眠くなる副作用があって、夕食後、3時間くらい寝てしまったのだが、起きたら全仏オープンの準決勝ズベレフvsチチパス戦が始まっていた。
錦織選手が負けた後は、決勝ぐらいは観ようかなぁという程度だったのだが、今年の全仏はおもしろい。
トップハーフで準決勝に勝ち残ったのは、ジョコビッチ選手とナダル選手。
この15年くらいの間突出した戦績をおさめてきたビッグ４と呼ばれる４人のうちの２人が争う。
これまでテニス界のトップを走ってきた王者同士の戦いだ。
ボトムハーフで準決勝に勝ち残ったのは、ズベレフ選手とチチパス選手。
これからのテニス界のトップを走ろうという若手同士の戦いである。
ティエム選手（27歳）、メドベージェフ選手（25歳）、ズベレフ選手（24歳）、チチパス選手（22歳）の４人が、次世代ビッグ４と言えそうだが、そのうちのズベレフ選手とチチパス選手が残り、その勝者が、ジョコビッチvsナダル戦の勝者に挑むという構図になっている。
で、そのズベレフvsチチパス戦は、実力の拮抗を反映した熱戦で、実におもしろいゲームだった。
最終的には３ー２でチチパス選手が制したが、ホント、どちらが勝ってもおかしくないゲームだったと思う。
いま、ジョコビッチvsナダル戦が始まったが、もはや眠気の限界だ（笑）
このゲームは明日、オンデマンドで観ることにしよう。
嗚呼、今日はレコード聴いてないな（笑）
＜追記＞
週末の朝だが、寝坊しないで普通に起きて、オンデマンドでジョコビッチvsナダル戦を観戦。
午前中は、このゲームの観戦で終った（笑）
クレーの全仏はナダル選手に分があるかと思いきや、ジョコビッチ選手が勝ってちょっとびっくり。
でも、スコアこそ３－１だったものの、ゲーム時間は、フルセットだったズベレフvsチチパス戦よりも長い４時間超で、まさに激闘だった。
決勝のジョコビッチvsチチパス戦は、どんなゲームになるのか実に楽しみである。
錦織選手が負けた後は、決勝ぐらいは観ようかなぁという程度だったのだが、今年の全仏はおもしろい。
トップハーフで準決勝に勝ち残ったのは、ジョコビッチ選手とナダル選手。
この15年くらいの間突出した戦績をおさめてきたビッグ４と呼ばれる４人のうちの２人が争う。
これまでテニス界のトップを走ってきた王者同士の戦いだ。
ボトムハーフで準決勝に勝ち残ったのは、ズベレフ選手とチチパス選手。
これからのテニス界のトップを走ろうという若手同士の戦いである。
ティエム選手（27歳）、メドベージェフ選手（25歳）、ズベレフ選手（24歳）、チチパス選手（22歳）の４人が、次世代ビッグ４と言えそうだが、そのうちのズベレフ選手とチチパス選手が残り、その勝者が、ジョコビッチvsナダル戦の勝者に挑むという構図になっている。
で、そのズベレフvsチチパス戦は、実力の拮抗を反映した熱戦で、実におもしろいゲームだった。
最終的には３ー２でチチパス選手が制したが、ホント、どちらが勝ってもおかしくないゲームだったと思う。
いま、ジョコビッチvsナダル戦が始まったが、もはや眠気の限界だ（笑）
このゲームは明日、オンデマンドで観ることにしよう。
嗚呼、今日はレコード聴いてないな（笑）
＜追記＞
週末の朝だが、寝坊しないで普通に起きて、オンデマンドでジョコビッチvsナダル戦を観戦。
午前中は、このゲームの観戦で終った（笑）
クレーの全仏はナダル選手に分があるかと思いきや、ジョコビッチ選手が勝ってちょっとびっくり。
でも、スコアこそ３－１だったものの、ゲーム時間は、フルセットだったズベレフvsチチパス戦よりも長い４時間超で、まさに激闘だった。
決勝のジョコビッチvsチチパス戦は、どんなゲームになるのか実に楽しみである。
