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HBD ロン&チャーリー~BLACK AND BLUEのUKオリジナル [The Rolling Stones]

6月1日がロン・ウッド(Ron Wood)、6月2日がチャーリー・ワッツ(Charlie Watts)の誕生日ということで、今週のTLはストーンズ(The Rolling Stones)がらみのツイートで賑やかだった。
ロンが74歳、チャーリーが80歳になったとのこと。
まったく凄いじいさんたちだ(笑)

TLにつられてすぐさま聴こうかと思ったのだが、ストーンズはやっぱり爆音で聴かないとねぇ・・・
ってことで、週末まで待ってストーンズ祭りである。

一発目は"BLACK AND BLUE"、ロンが初めてメンバーとして参加したアルバムだ。


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SHURE M44-7にJICOの交換針を挿して針圧2.4gで聴く。


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おっと、ロンとチャーリーの誕生日だから、ジャケはこっちを飾って聴かなくちゃね。


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聴いているのは、UKオリジナル(Rolling Stones Records COC 59106)だ。
まぁ、日本初回盤の帯には「全世界同一音質!/輸入メタル・マザー使用」と書いてあったし、日本初回盤でもUS初回盤でも、STERLINGカッティングの素晴らしい音が聴けるんだろうけど、だったらUKオリジナルで聴くのが一番気分が良いのである(笑)

ちなみにUKオリジナルには、ボクが持っているイエロー・ストーンズ・レーベルのものと、カスタム・ピクチャー・レーベルのものがあるが、どちらが初回盤レーベルなのか、Discogsにも明記されていない(よね?)。
カスタム・レーベルの方にはリムにA WARNER COMUNICATION COMPANY(W)が追加されているものしか見たことがなく、これは77年以降だと思うので、イエロー・レーベルが初回盤レーベルだと思う(間違ってたらごめんなさい)。

ってことで、ボクの持っているのはマトA1/B2だけど、どのみち全世界に向けてSTERLINGで初回盤用にいったいどれだけラッカーが切られたかわからないので、初回盤認定してしまおう(笑)

と思ったのだが・・・


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レーベルをよく見ると、これはどう見てもCBSプレスのレーベル形状ではない。
送り溝を見ると、CBSプレスでマザー刻印のある位置に両面ともA刻印があるので、マザー製造のメッキ処理まではCBSプレスの工程に載っていたものだと思うのだが、スタンパー・ナンバーはどこにもない。

おそらく委託プレスなんだろうけど、謎である。

やっぱり正規のCBSプレスのほうが音が良いんだろうか?
いや、でも、この盤、すっごい良い音なので、ボクはもうこれでいいや(笑)

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