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山口百恵『曼殊沙華』の初回盤は? [国内盤研究]

<初回盤のマト情報をいただいたので、追記しました。>(2021年6月4日17:30)

6月に入って、「RADIO VACATION TOKYO CITY POP」と題するマンスリーキャンペーンで、CITY POPをかけまくっているTOKYO FMだが、THE TRADも例にもれず、TODAY'S MUSIC RECOMMENDでは、連日CITY POPがらみの特集である。

本日6月3日のTODAY'S MUSIC RECOMMENDは、4月に74歳で亡くなられた、CITY POPにも数々の名演を残したトランぺッター、数原晋さんの特集だった。

ハマくんも言っていたが、トランペットに注目しながら聴くと、楽曲がまた違った顔を見せてくれるからおもしろい。

オンエアされたのは、山口百恵『いい日 旅立ち』、竹内まりや『プラスティック・ラブ』、杏里『悲しみがとまらない』、杉山清貴&オメガトライブ『ふたりの夏物語』、角松敏生『Morning After Lady』、山下達郎『SOLID SLIDER』。
この中で、一番思い入れがあるのは、なんといっても『いい日 旅立ち』だ。

シングルがなかったので、アルバム『二十才の記念碑 曼珠沙華』(CBS/SONY 25AH 662)を引っ張り出した。


20210603.jpg


良い音だ。
数原さんのトランペットが切なさをかきたてる。

送り溝を見ると、スタンパーが1 A 9/1 B 2と一桁だ。
流石一桁スタンパーだなぁと、ひとり悦に入っていたら、肝心のラッカーが両面とも2、つまりA2/B2だ。
A1/B1があるのかなぁ?

WIKIによると、このアルバム、「大ヒット曲『いい日旅立ち』収録で、自身のオリジナルアルバムでは最大ヒットとなった」ということなので、A1/B1がありそうだなぁ・・・
まぁ、のんびり探すとしましょうか。

<追記>
やっぱり、A1/B1は存在するとのことです。
最初から、A1/B1とA2/B2(およびその混在)が存在したのか、それとも、最初はA1/B1のみだったのが、レイトでA2/B2に切り替わったのかはわかりません。
何かわかったら、また報告します。

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