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中島美嘉『僕が死のうと思ったのは』@THE FIRST TAKE [J-POP & J-ROCK]

火曜日(10月25日)のTHE TRAD@TOKYO FMに、中島美嘉さんがゲストで出演していた。
10月1日からTOKYO MXほかで放送されている『ベルセルク 黄金時代篇 MEMORIAL EDITION』のEDテーマ曲『Wish』が11月2日にリリースされるので、そのプロモーションだと思うのだが、あんまりそれっぽくなく、最後に『Wish』もオンエアされたはしたが、話の中心は、昨年のTHE FIRST TAKEのことや、5月にリリースされたアルバム『I』のことだった。

個人的に一番興味深かったのはTHE FIRST TAKEでの『僕が死のうと思ったのは』に関わるもので、オリジナルをリリースした当時は、自分がこの曲に救われたのでそういうスタンスで歌っていたが、いまは同じ思いを抱えている人みんなに聴いてほしいという気持ちで歌えるようになった、という話だった。

それは、当時は『僕』の視点から歌っていたのが、いまは『あなた』の視点から歌えるようになったってことなのかな?





オリジナルのリリース当時、初めてこの歌を聴いたとき思ったことは、子どもたちから、「あなたがいるからこの世界も捨てたもんじゃない」って 思ってもらえる存在でいるのは、大人の責任だよなってことだった。
いまの中島美嘉さんの歌には、そんなメッセージもこもっているように感じるのである。


それはそうと、『Wish』も良い曲だよね。





アニメのことは疎いので、『ベルセルク』のことはまったくわからないけど(笑)



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タグ:中島美嘉
コメント(2) 
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コメント 2

ryochi

失礼します。wish調べていて来ました。
中島さんは原作を読んでインスピレーションを感じてwishを書いたと言っておられました。
自分はこの曲をアニメのEDで見て聞いた時、頭から離れない何かを感じました。
自分はこの曲の歌詞を聞いて読んだ時に「ああ、これは原作者 三浦健太郎さんに捧げる歌なのだなあ」と思ったのです。
原作者の三浦さんは昨年5月に急逝されました。
ベルセルクという作品はとても激しい作品ですが、それを描いた三浦さんの生き様も同じようにとても激しく、漫画を描く事に生涯をかけられたのだなあと自分は感じています。
中島さんのwishをベルセルクの映像作品と共に聴くと、登場人物と重なって、三浦さんの作品に込められた想いと、三浦さんの生き様、そして三浦さんを想う人達の思いが伝わってきて自然と涙がこぼれました。
原作は三浦さんが亡くなってしまったので完結することなく終わってしまいましたが、三浦さんの御友人の方が三浦さんから直接聞いたエンディングまでの構想を三浦さんのお弟子さん達と共に続きの物語として制作、発表して下さるそうです。
最後に三浦さんと中島さんこの作品を作ることに関わってくださった全ての方にお礼を申し上げます。

コメント失礼いたしました。
by ryochi (2022-11-02 00:24) 

想也

ryochiさん

コメントありがとうございます。
The Tradでも、『Wish』の歌詞の意味は、『ベルセルク』を知ってる人にはわかるというようなことを、中島さんは言ってました。
そうですか、そんな事情もあったんですね。

by 想也 (2022-11-02 01:49) 

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