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1番は嬉しい〜『ボイジャー』の初回盤 [松任谷由実]

<なんとなくDiscogsで確認したら、マト違いだったので、追記しました。>(2022年8月2日12:50)

夕べのLILY'S TONE@J-WAVE、たっぷり2時間、石田ゆり子様に癒してもらったのだが、JUJU姉さんのトークも相変わらず楽しかった。

JUJU姉さんがナビゲーターを務めていたRADIPEDIA@J-WAVEを毎週聴いてたのって、いつ頃だっけ?
気になったのでWIKIで確認したら、2014までだそうで、もう8年も前になるのかぁ・・・
ホント、歳を重ねるごとに、時の流れは加速度的に速さを増すな・・・

さて、『ユーミンをめぐる物語』はLILY'S TONEを待つ間聴いてたので、数ある大好きなユーミン楽曲の中でもJUJU姉さんが一番好きだという『TYPHOON』が収録されている『ボイジャー』(EXPRESS ETP-90265)を聴くとしましょうか。


20220801-1.jpg


PMなんてまったく知らなかった頃にテキトーに買ったものだが、送り溝を確認したら、3-Yを確認。
『ボイジャー』は、1983年12月1日発売だから、発売日前月プレスである。
まぁ、この頃のユーミンのLPは、かなりの予約があっただろうから、テキトーに買って発売日前月プレスに当たるというのも、そんなに珍しくないか。

そう思いながら送り溝を確認すると、A面は2S 24とあんまり喜べない数字が並んでいたが、B面のほうはかなり嬉しかった。


20220801-2.jpg


1S2 1である。
1S 1というのも存在するかもしれないが、それに次ぐ若さだ。
なんにせよ1番は嬉しいのである。
プラシーボ効果かもしれないが、B面のほうが、より音が立っているように聴こえるなぁ。

なんとなくDiscogsでこのレコードを確認してみたら、PM3-Yでマト3S/3Sの盤(だけ)が登録されていた。
発売前月プレスで3S/3Sまであるのね。
うちのは2S/1Sだけど、1S/1Sとかもあるのかしらん?


でも、このアルバムでボクが一番好きな曲は、A面収録の『ダンデライオン』なんだよな。
まぁ、でも、A面も十分に良い音だからいいか。


     ♪ きみはダンデライオン
     ♪ 傷ついた日々は 彼に出逢うための
     ♪ そうよ運命が 用意してくれた 大切なレッスン
     ♪ 今素敵なレディーになる


「きみはダンデライオン」ではじまるサビのフレーズって、最初、これまで辛い恋をしてきたことをよく知ってる親友が、「運命の人」を見つけた「私」の背中を押すために言ってくれてるものだと思ったのだが、そうすると二番のサビのフレーズがうまく解釈できなくなっちゃうんだよねぇ。

それでずっと腑に落ちなかったのだが、あるとき、ふっとわかった。
これって、「私」が自分に言い聞かせてるんだよね?
「がんばれ あたし!」みたいなさ。

この歌に背中を押してもらった女の子って、いったいどのぐらいいるんだろうなぁ?

タグ:松任谷由実
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