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Paul McCartney, Press To Playの日本盤 [国内盤研究]

本日6月18日は、ポール(Paul McCartney)の誕生日である。

週末であるにもかかわらず、ボクは、今日も明日も仕事(期限までに仕上げる必要がある在宅ワークなので、夜中まで仕事をしている 涙)なのだが、仕事の合間の休憩中に、誕生日を祝ってポールのレコードを聴くのである。

こういう日は、ふだんあんまり聴かないレコードがいいよね。
ってことで、このレコードを引っ張り出した。


202206018-1.jpg


86年リリースのアルバム"Press To Play"である。
ふだんあんまり聴かないレコードなだけに、日本盤(東芝EMI Odeon EPS-91180)しか持っていない。
日本盤だから『プレス・トゥ・プレイ』とカタカナ表記のほうがいいか(笑)

あんまり聴かないアルバムだが、悪いアルバムではない。
このレコード、ジャケットがとびきり素敵だと思うのだが、Side 2なんか、音的にはいかにも80年代だとはいえジャケットの雰囲気たっぷりのロックン・ロールが、実に気持ち良い。
それに、Side 1のラストにおさめられた"Only Love Remains"は、実にポールらしい美しいメロディが堪能できるなかなかの佳曲だ。

それから、さっき気づいたのだが、この日本盤帯の『ポール・マッカートニー』のフォント、なんだかとってもお洒落じゃない?


202206018-2.jpg


トムとジェリーに出てくる穴あきチーズみたい(笑)


さて、うちの日本盤、PMが6-8なので、発売日前月プレスの初回盤なのだが、マトが1S2 13/3S 2である。
1S/3Sが初回マトなのか?と思ってDiscogsで確認したら、ちゃんと1S/1Sが存在しているではないか。
しかも、登録されているマトは1S2 13/1S 6だ。
なんと、うちの盤とSide 1のスタンパーが同じなんである。

ってことは、最初は1S2 13/1S 6のスタンパーの組み合わせでプレスされてたのが、途中でトラブルがあって1S6のスタンパーが死んじゃったので、代わりに3S 2のスタンパーを持ってきてプレスを続けたってことなんだろうな。
ちぇっ・・・

タグ:Paul McCartney
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