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間に合った [Kate Bush]

クリスマスで土曜日の今日は、まる一日、のんびり音楽を聴いて過ごしていた。
思いついたクリスマス・アルバムを片っ端から聴いたので、気が付いたら、こんなに聴いていた(笑)


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そんな中、間に合って、このCDが届いた。


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1989年にイギリスでリリースされたクリスマス・ソングのコンピレーションCD"It's Christmas"(EMICD EMTV 49)である。
アナログでも出ているのだが、さすがに簡単には見つからない。
一方、CDならゴロゴロしている。
クリスマスに間に合わないと来年まで聴く気が起きない可能性もあるので、CDで手を打った。

何故、このCDが欲しくなったのかって?

そりゃ、もちろん、先日、イギリスで発表された車の運転中に聴くとリスクがある「最も気が散るクリスマス・ソング TOP10」で栄えある第1位に輝いたシェイキン・スティーヴンス(Shakin' Stevens)の"Merry Christmas Everyone"が収録されているからである。


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ウソです(笑)
ケイト・ブッシュ(Kate Bush)の"December Will Be Magic Again"が収録されているからです。

先日、UKオリジナル・シングルを紹介したが、そのときTLで、このCDに収録されているのはシングルとは別バージョンだと教えてもらった。

ちょっと調べてみると、ボンゴ・ミックスまたはボンゴ・バージョンと呼ばれる(英語版WikiとかDiscogsではコンガとしていたが、これはボンゴだろー)もので、"December Will Be Magic Again"がシングルとしてリリースされる1年弱前、1979年12月22日にBBCで放送されたThe Christmas Snowtime Specialというテレビ番組の中で披露されたものらしい。





これがそのとき放送されたものだが、用意された音源をバックにケイトがパフォーマンスを披露するものであったことがわかる。
つまり、このとき用意された音源が、コンピレーションに収録されたというわけだ。

当時のイギリスのテレビ放送はまだモノラル放送だったので、この音源も当然のことながらモノラルで作られた。
そんなわけで、CDに収録されているのも、モノラル音源である。

それにしても、何故この音源がコンピレーションに収録されることになったんだろう?
普通、シングル・リリースされたバージョンを収録するよねぇ?
やっぱり、間違えたのかな?(笑)

ちなみに、この音源は、SpotifyやApple Musicで探してみたが見つからなかった。
このコンピレーションで聴くしかないんである(他に、この音源が収録されたコンピレーションてあるのかな?)。

いやぁ、でも、ボンゴ・ミックス、ちょっとクセになるよね(笑)

たまぞうさん、貴重な情報や推理、ありがとうございましたm(_ _)m

タグ:kate bush
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