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December Will Be Magic AgainのUKオリジナル [Kate Bush]

眼鏡のイラストの意味するものについて情報をいただいたので追記しました。(2021年12月24日00:30)

シングル盤を収納しているボックスの中、"Army Dreamers"の隣に"December Will Be Magic Again"のUKオリジナル(EMI 5121)があった。
そりゃ、当然である。
"Army Dreamers"は1980年9月22日リリースで、"December Will Be Magic Again"はその約2か月後の11月17日リリースなんだから、並べて収納してあるに決まってる。

"December Will Be Magic Again"はケイト(Kate Bush)のクリスマス・ソングだ。
クリスマスを5日後にひかえたこの時期に遭遇して、聴かないわけにはいかないよね(笑)


20211220-1.jpg


ケイトは描かれていないが、ニック・プライス(Nick Price)のイラストは、いかにもクリスマス・ソングのPSっぽくて良い。
いかにもクリスマス・ソングなカスタムレーベルになっているのも良い。

PSの裏側はこんな感じ。


20211220-2.jpg


このレコードもまた、送り溝にサインはないものの、PS裏にクリス・ブレア(Chris Blair)のカッティングだとのクレジットがある。


20211220-3.jpg


マトを確認するとA-4/B-3で、またもやギクっとしたが、Discogsで確認すると、どうやらこれが初回マトで良さそうだ。

流石クリス・ブレアのカッティングである。
音はすこぶる良い。

このレコード、送り溝にこんなメッセージが彫ってあるのもうれしい。


20211220-4.jpg


見にくいかもしれないが、"Happy Christmas"と彫ってある。
これは、ケイトが彫ったのかな?

送り溝には、眼鏡のイラストも彫ってあるのだが・・・


20211220-5.jpg


これが何を意味するのかは、まったく謎である(笑)

<追記>2021年12月24日00:30

ケイトのレコードの送り溝なので、眼鏡のイラストも、てっきりケイトのメッセージ的なものかと思い込んでいたのだが、どうやらブレアのサインである可能性が濃厚になってきた。
たまぞうさんからの情報で、Discogsのブレアのところに眼鏡のイラストの画像が載っているほか、"McCartney II"のマトA3/B3が、Side 1にBlair、Side 2に眼鏡のイラストがあるようだ(Discogsの登録情報で確認しただけで、画像確認はできていない)。
また、ノイさんからの情報で、Sylvesterというバンドの"Living Proof"というアルバムのマトA1/B1が、やはりSide 1にBLAIRZ、Side 2に眼鏡のイラストがあるようだ(これもDiscogsの登録情報で確認しただけで、画像確認はできていない)。

眼鏡のイラストがブレアのサインだとすると、それほど一般的に使用されたわけではないようなので、どういう使われ方をしたのかが気になる。
でも、何処を探しても何の説明も見つからないんだよねぇ・・・

タグ:kate bush
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