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何故J44A 7なのか? [オーディオ]

今日は夕方18:30から東京JAZZのライブ配信がある。
東京JAZZもちょうど20回目になるのだが、20回公演を記念して、「音楽で旅をしよう」をテーマに、名曲『処女航海』のスペシャル・パフォーマンスがあるのだという。

だったら、予習しとかないとね(笑)


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まぁ、うちのはオリジナル・モノ盤じゃなくて、リバティ再発のステレオ盤だけどさ。
しかも、前所有者の聴き方に問題があったのか、なんだか歪みっぽいので、あんまり聴く気の起きないレコードだったのだが、最近はもうほとんどメインというぐらいに活躍しているSHUREのM44-7は、ほとんど歪みを拾わない。
DJ用の針にして針圧4.5gくらいにしてやるとさらに拾わなくなるが、音的には通常針のほうが優位なので、そっちを選択する(針圧は2.8g)。


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もちろん、MCカートリッジの繊細な表現力には及ぶべくもないが、ロックやジャズを大音量でかけるときには、繊細な表現力よりも、いまのボクには、MMカートリッジの、とりわけM44-7のエネルギッシュな力強さのほうが魅力的に聴こえる。

溝に刻まれた情報を余すところなく拾い出そうとすれば、当然のことながら、歪みの原因となる溝の荒れも拾うことになる。
高性能のMCカートリッジを使えば、それは不可避な気がする。

M44-7は、確かに溝に刻まれた微細な情報を取り出すことはできないかもしれないが、同時に歪みの原因となる荒れも拾わない一方で、ロックやジャズのおいしいところは十分に拾い出してくれる。
そんなわけで、M44-7は、いま、とても気に入っているカードリッジなのである。

オリジナルの針が手に入らなかったので、挿している針はJICO社の交換針だ。
そのJICO社が、SHUREの音に挑戦して製品化したのが、M44Gに対抗するJ44Dと、M44-7に対抗するJ44A 7である。
そりゃ、聴いてみたいと思うでしょう。

JICO社のクリスマスプレゼント・キャンペーン、スペシャルカラーのJ44A 7、当たるといいなー

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