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Diana Ross, Baby It's MeのUSオリジナル [Allen Zentz Masteringの仕事]

今日(11月24日)のTHE TRAD@TOKYO FMを聴いていて知ったのだが、ダイアナ・ロス(Diana Ross)が22年ぶりにニュー・アルバムをリリースしたという。

ボクは、とくに彼女のファンということもなく、ベスト盤CDを1枚とLPを2枚持っているだけなので、ニュー・アルバムについては、そのうち時間があるときに、サブスクででも聴いてみようと思っただけなのだが、特集で30分間彼女の歌を聴いていたら、なんだか無性に"Too Shy To Say"が聴きたくなった。

スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)の"Fulfillingness' First Finale"に収録されている曲だが、ダイアナ・ロスも"Baby It's Me"(Motown M7-890R1)の中でカバーしていて、スティーヴィーとはまた別の味わいで良いのだ。

この曲、ほんと、好きなんだよなぁ。


20211124-1.jpg


ジャケットはリングウエアがかなり目立つが、ソウルのレコードは、こういうエイジド感もなんだか味わい深く感じてしまう(笑)

盤のほうは、傷もなく、また、サーフィスノイズもあまりないので、ストレスなく聴ける。

やっぱり、良いなぁ・・・


ソウルのレコードはあんまり持ってないし、モータウンのオリジナルなんて、まったく判別できないが、ボクの持っている盤の情報はDiscogsにも出ていないので、とりあえず報告だけしておこう。

マトは、M7-890R1-2737-S-RE-1 1A/M7-890R1-2738-S-RE-1 1Aで、コロンビアのサンタマリア工場プレスである。
末尾1A/1Aには初盤の匂いがする(笑)
手書きでAZが刻印されており、Allen Zentz Masteringでマスタリング/カッティングが行われたようだ。
80年代盤によく見かける"MASTERD AT ALLEN ZENTZ L.A., CALIF."の機械刻印はない。
77年にはまだあの刻印は使われていなかったということかな?


20211124-2.jpg


やわらかい音で抜けの良い音ではないのだが、音量をあげると、音場が広がって気持ちよく鳴る。
これはこれで良いと思う。

ソウルのレコードも、ボチボチ集めよっと。

タグ:Diana Ross
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