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Let's Spend the Night Together / Ruby TuesdayのUKオリジナル [The Rolling Stones]

昨日の記事で紹介した「5年越しのRuby Tuesday」だが、このUKオリジナル(Decca F12546)について5年前の記事で積み残した課題をDiscogsで調べたら、一応解決したので、メモ代わりに残しておこう。

その前に、このシングル、"Ruby Tuesday"と呼んできたが、"Let's Spend the Night Together"がA面よね(笑)


20210907-1.jpg


Discogsを見ると、細かい違いのレーベル・バリエーションが山ほどあるが、さしあたりそれは気にしないことにする(笑)

ボクの持っているシングルの送り溝刻印は次のようになっていて、第一の課題はT1が何かってことだった。

XDR-39595-T1-1C
XDR-39596-T1-2C

これはDiscogsのDeccaのところに解説があって、Take Numberを表すんだそうだ。
すんなり問題解決である。

ちなみに、そのあとの1Cとか2Cは、数字部分は何度目のカッティングであるかを、アルファベット部分はマスタリング/カッティング・エンジニアを表す。
CはTrevor Fletcherというエンジニアがマスタリング/カッティングしたことを表している。

第二の課題はマト両面1Cがあるかってことだが、Discogsに出ているので、やはり存在するようだ。
とはいえ、プロモ盤のマトが両面3Cとのことなので、どうやら、両面とも1C~3Cは最初にまとめて切られたものと考えられる。
ってことで、マト1C/2Cも初回マトのバリエーションと言っていいんじゃないかと思う。

ところで、一つ気になったのが、スタンパー表記だ。
うちのシングルは、1 GU/3B GCだったのだが、両面ともスタンパーのアルファベットが並んで刻印されていない。
スタンパー自体が薄くて見つけにくいこともあって、両面とも最初はGしか発見できず、「両面一桁スタンパーだ~」と思ったのだが、やはり両面とも1cmくらい下にもうひとつ刻印があった。
Deccaのシングルってこうなの?
Parlophoneは、シングルのスタンパーも、複数刻印の場合、普通に並べて刻印なんだけどな。

さて、昨日のThird Stone From the Sunから、シングルが聴きたい気分になっていたので、今夜はこれ"GRRR!"を引っ張り出して聴いていた。


20210907-2.jpg


全部が全部シングル・バージョンじゃないけど、シングルA面をまとめて聴くには便利よね。

アナログで聴くのが一番だけど、ハイレゾで聴くストーンズも悪くない。

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