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Nanci Griffith, Storms [Bernie Grundman(BG)の仕事]

5月半ばだというのに、この一週間の天気ときたら、すっかり雨の季節である。

関西方面はすでに梅雨入りしたというし、関東も間もなくかと思いきや、予想では6月上旬になっている。

しかし、来週の週間天気予報を見ると、くもりをベースに晴れマークと雨マークが同数。
うーん、微妙(笑)

気持ち的には、すでに梅雨入りである。

ってことで、雨の季節用に先日入手したレコードを聴いている。
ナンシー・グリフィス(Nanci Griffith)の"Storms"である。


20210522-1.jpg


このレコードのことはまったく知らなかったのだが、先日、グリン・ジョンズ(Glyn Johns)マニアの特撮ピストルズさんにkaori Eさんが紹介していたのを横目で見ていて、ジャケットに一目惚れした。

雨の季節にぴったりのジャケットではないか。
しかも、サブスクで聴いてみると、内容はとてもポップでキュート(歌声がね)、雨の日の鬱陶しさを吹き飛ばしてくれそうだ。

もっとも、ナンシー・グリフィスという人はフォークやカントリー系のSSWとして認知されているようで、この"Storms"というアルバムに見られるポップさというのは、彼女のキャリアの中では少々異色なものらしい(他のアルバムをあんまり聴いてないんで、まだよくわからないけど)。

さて、ジャケットに一目惚れしたので、入手するならアナログである。
当然、USオリジナル狙いだったのだが、現在手元にあるのは、これだ。


20210522-2.jpg


オリジナルは1989年にMCA Recordsからリリースされた(MCA 6319―カッティングはTMLでダグ・サックス(Doug Sax)が手がけたようだ)のだが、こちらは、その8年後に、ドイツのAlto Analogueが高音質盤としてリリースしたもの(AA 004)である。

レーベル上のアーティスト名が、"NANCI"でなく"NANCY"となっているのは残念だが、バーニー・グランドマン(Bernie Grundman)がカッティングした高音質盤だ。
この時期のBGがカッティングした重量盤の音なので、まぁ、Classic Recordsみたいな音である。

何故こちらを入手したかと言えば、先日紹介した、シルヴィア・ヴレタマー(Sylvia Vrethammar)を購入するときに、ZARDOZ RECORDSのリストの中にあったからである。
で、送料を薄めるべくついポチってしまったというわけだ(もっとも、まとめ買いした中で一番高かったけど 笑)。

そのうち、オリジナルも手に入れて、DS vs BGの聴き比べもしないとなー

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