疑惑のDEAD END [国内盤研究]
TLに誘われて、ゴダイゴの『DEAD END』(日本コロムビア YX-7192-AX)を引っ張り出した。
熱心なファンではないので、アルバムの内容について語るのは控えるが、手持ちのゴダイゴのアルバムの中では、この『DEAD END』がボクは一番好きかもしれない。
このレコードを手に入れたとき、レコード・ショップのエサ箱には、帯付き盤が二枚並んでいた。
ボクはその二枚を手に取り、帯の裏を見比べて、こちらを買った。
もう一枚の帯の裏にはアルバム『MAGIC MONKEY(西遊記)』まで載っていたから、『ガンダーラ』『モンキーマジック』の大ヒットでブレイクした後にプレスされたレイトであることが明らかだった。
こちらの帯の裏に載っているのは、このレコード発売時点でリリースされていたアルバムのみだから、初回盤であるかはともかく、初期盤ではあるだろうと思って買ったのである。
このレコード購入時と違って、いまやボクにはPMの知識がある。
この時期の日本コロムビアのPMはレーベル内に刻印されていて、非常にみにくいが、がんばって確認すれば、プレス時期が特定できる。
「初期盤ではあるだろう」から「初回盤だった」ということになるかもしれない。
ボクは期待に胸を膨らませながら(笑)、レーベル内のPMを探した。
そして、見つけた・・・
L-4
ボクは目を疑った。
だって、L-4てことは、1979年4月プレスなんである。
『DEAD END』のリリースは1977年11月25日だ。
初期盤どころか、1年半もレイトじゃないか。
少し冷静になったボクは、あらためて、送り溝の情報を確認する。
AX-358-259-2 A6
AX-358-260-2 C3
Side 1とSide 2のマザー/スタンパーの差が激しい。
発売から1年半後、しかもブレイク後のプレスとなれば、これはSide 1だけリカッティングされてるんじゃ?
聴感上も、Side 2のほうが鮮度が高い音に感じるもんなー
ここで、ハタと気づく。
うちにあるこのレコード、あの店で、あのレイト帯のかかったやつと、中身が入れ替わっちゃったんじゃ?
疑惑の『DEAD END』に打ちのめされた金曜の夜なのである(涙)
熱心なファンではないので、アルバムの内容について語るのは控えるが、手持ちのゴダイゴのアルバムの中では、この『DEAD END』がボクは一番好きかもしれない。
このレコードを手に入れたとき、レコード・ショップのエサ箱には、帯付き盤が二枚並んでいた。
ボクはその二枚を手に取り、帯の裏を見比べて、こちらを買った。
もう一枚の帯の裏にはアルバム『MAGIC MONKEY(西遊記)』まで載っていたから、『ガンダーラ』『モンキーマジック』の大ヒットでブレイクした後にプレスされたレイトであることが明らかだった。
こちらの帯の裏に載っているのは、このレコード発売時点でリリースされていたアルバムのみだから、初回盤であるかはともかく、初期盤ではあるだろうと思って買ったのである。
このレコード購入時と違って、いまやボクにはPMの知識がある。
この時期の日本コロムビアのPMはレーベル内に刻印されていて、非常にみにくいが、がんばって確認すれば、プレス時期が特定できる。
「初期盤ではあるだろう」から「初回盤だった」ということになるかもしれない。
ボクは期待に胸を膨らませながら(笑)、レーベル内のPMを探した。
そして、見つけた・・・
L-4
ボクは目を疑った。
だって、L-4てことは、1979年4月プレスなんである。
『DEAD END』のリリースは1977年11月25日だ。
初期盤どころか、1年半もレイトじゃないか。
少し冷静になったボクは、あらためて、送り溝の情報を確認する。
AX-358-259-2 A6
AX-358-260-2 C3
Side 1とSide 2のマザー/スタンパーの差が激しい。
発売から1年半後、しかもブレイク後のプレスとなれば、これはSide 1だけリカッティングされてるんじゃ?
聴感上も、Side 2のほうが鮮度が高い音に感じるもんなー
ここで、ハタと気づく。
うちにあるこのレコード、あの店で、あのレイト帯のかかったやつと、中身が入れ替わっちゃったんじゃ?
疑惑の『DEAD END』に打ちのめされた金曜の夜なのである(涙)
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