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We Five, Catch the Wind [ジャケ買い倶楽部]

ボクのレコード棚には、先日紹介したアーノルド・ビーン(Arnold Bean)のように、行方不明になっているジャケ買いレコードが多々存在する。

GWだし、テキトーにレコ棚の一角を選んで、そんなレコードを探すことにした(笑)

で、発見したのがコレである。


20210503-1.jpg


ウィー・ファイブ(We Five)”Catch the Wind”である。
60年代から70年代のアメリカの匂いが立ち上るようなこのジャケット、なかなか良いではないか。
WLPというのも、購買意欲を掻き立てた。


20210503-2.jpg


このウィー・ファイブというバンド、60年代半ばにヒットを飛ばしたらしいが、ボクはまったく知らない。
ちょっと調べてみると、このレコードは、全盛期のリード・ボーカルだった女性Beverly Bivensが脱退後、メンバーの一人Jerry Burganの奥さんDebbie Burganをリード・ボーカルに迎えて制作された4作目のようだが、あんまり売れなかったらしい。

しかし、タイトル・トラックになっているドノヴァン(Donovan)のカバーなんか、とても良いと思う。
この曲、いろんな人がカバーしていて、リッキー・リー・ジョーンズ(Rickie Lee Jones)もカバーしているが、個人的には、リッキー・リーのカバーより好きだ。
まぁ、この曲がおさめられたリッキー・リーのアルバム"The Devil You Know"は、CDしか出てないということも大きいかもしれないが・・・
(ボクの場合、CDで聴いて感動に至るハードルって高いんだよねえ・・・)





あと、ラストにおさめられた"Milkcow Blues"もすこぶる良い。
"Milkcow Blues"というと、すぐに思い浮かぶのはキンクス(The Kinks)のカバーだったり、エアロスミス(Aerosmith)のカバーだったりするわけだが、まったく雰囲気が違っていて、これはこれでとても魅力的だ。





このレコードは、Shure M44Gで聴くのがいいかな?
まぁ、なんとなくの直感だけど(笑)


20210503-3.jpg


気持よく聴けました(^_-)-☆

タグ:We Five
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