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ターンテーブル・マットの衝動買い [オーディオ]

純白のターンテーブルに真っ赤なターンテーブル・マットが載った、なんとも鮮やかな写真が、ボクのツイッターのTLに流れてきた。

この真っ赤なターンテーブル・マット、シルバーハートというところの製品で、本皮高級スエードだという。
なんだか猛烈に欲しくなってしまった(笑)

調べてみると、現時点で、5色のカラーバリエーションがある。
キャメルは論外として(単なる好みの問題です 笑)、他はいずれもありだ。

とはいえ、ミッドナイトブルーは、色自体はなかなか好みなんだが、どうもうちのノッティンガムとは合わなそうな気がするので外す。

ってことで、今と同じ雰囲気で黒か、ノッティンガムと同系色でまとめるグリーンか、あるいは思い切ってレッドか・・・

迷った末に、これに決めた。


20200619.jpg


ブリティッシュ・グリーンてところが、ノッティンガムと相性ピッタリな感じがするじゃないか。





セッティングは、仕事が終わった夕方からである。

ターンテーブル・マットなんて、ターンテーブルに載っければいいだけだと思って、セッティングなんてことはまったく考えてなかったのだが、それは大きな間違いだった。

ずっと使っているターンテーブル・マットは、東京防音というところのTHT-291という製品で、ハネナイトという特殊な合成ゴムでできていて、厚さが4mmほどある。

このターンテーブル・マット、曖昧さを排除するなかなか優れた製品だ。





シルバーハートのほうの厚みは2.3mmだから、交換して使うとしても(1.7mm薄くなる)、重ねて使うとしても(2.3mm厚くなる)、いずれにしてもアームの高さ調整が必要なのである。

まずは東京防音からシルバーハートに交換して、アームの高さ調整をして聴いてみる。

・・・ダメである。

東京防音のターンテーブル・マットの偉大さを痛感する。
シルバーハートだけでは、明快でキレキレだった音がなまる。
見た目がどんなによくてもこれではダメだ。

ここでボクは、はじめて最悪のシナリオに気づく。

シルバーハートなしが一番音が良かったら・・・

まぁ、でも、そういうことはよくある話よね・・・


ボクはおそるおそる東京防音のうえにシルバーハートを重ねてから、慎重にアーム調整をして聴いてみた。

よかった(笑)

少なくとも、シルバーハートの下でも東京防音は本領を発揮してくれている。
しかも、東京防音だけのときより、音が豊潤になった気がする。

まぁ、これは、アーム調整をシビアにやったおかげかもしれないので、シルバーハートが音質を向上させたとは断定できないのだが、少なくともシルバーハート導入前より良くなったんだから、いいのである。

見た目も向上したしね。

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