ジョンの魂 [John Lennon]
昨日はジョン(John Lennon)の命日だったので、このレコードを聴いていた。
原題は"John Lennon / Plastic Ono Band"だが、日本盤につけられた『ジョンの魂』というタイトルのほうがしっくりくる。
もっとも、聴いていたのは、日本盤ではなく、UKオリジナル(Apple Records PCS 7124)なんだけどさ。
それにしても、生々しい。
内容もそうだが、音も生々しい。
生々しすぎて、夜中に聴いてると泣きそうになる。
「UKオリジナルって、そんな生々しい音だったっけ?」なんて思った貴方!
もしかしたら、貴方のUKオリジナルは似非UKオリジナルかもしれない!
なーんてね(笑)
まぁ、似非は言い過ぎかもしれないが、このUK盤、レイト・プレスは十分に眠い音である。
で、眠い音だというのには理由がある。
まず、ボクがいつも聴いている盤の話をしよう。
レーベルは、こうなっている。
下部の三行を見てほしい。
"PHIL SPECTOR"と"JOHN LENNON"の間に"Copyright also claimed by MACLEN(Music)Ltd."という一行がある。
レイトでは、この記述が消える。
いつから消えるのかは知らないが。
マトは両面末尾1Uだ。
もっとも、これはずーっと両面1Uである。
だから、両面1Uだからって喜んでもダメである。
ボクの愛聴盤のSide 1のマザーは1だ。
スタンパーはGである。
そう、1Gスタンパーなんである。
じゃ、Side 2もそうなのかというと、これが全然違う。
2ARなのだ。
最初はショックだった。
なんでこんなに違うんだーと叫びたくなった(笑)
でも、Side 2の鮮度感も、Side 1と変わらないのである。
で、ボクは、この2ARは間違いだと思うことにした(笑)
どういう間違いかというと、Aと打たなきゃいけないところをRと打ってしまったので、追加でAと打ち直したもので、ホントは2Aなんだと思うことにしたのである。
これ、妄想には妄想なんだが、まったく根拠のない妄想というわけでもない。
とはいえ、説明は面倒なので割愛する(笑)
さて、では、レイト・プレスの音が眠い理由の話をしよう。
ここに一枚のレイト・プレスがある。
インナー・スリーブは汎用のプレーンなものになっているが、ラミネート・コーティングのジャケットでマトも両面末尾1Uだ。
では、この盤、いつ頃プレスされたものなんだろうか?
答は、汎用のプレーン・インナー・スリーブの中央下部にある。
478というのは、1978年4月製造であることを示す。
78年4月でも両面1Uだったのね。
で、この時期にはもう、"Copyright also claimed by MACLEN(Music)Ltd."という記述がレーベルから消えている。
もっとも、ボクは、初盤から8年も経った後のプレスだから眠いと言いたいわけではない。
もっとも大きな理由はこれだと思う。
マザー番号1の右下に4という数字が刻印されている。
これはコピー・シェルってことだろう。
マザー1から作られたスタンパーをマスターにしてマザー4は作られたわけである。
眠い音になるわけだ・・・
「UKオリジナルなんだけど、なんか眠い音だ・・・」と思っている方は、レイトのコピー・シェルから作られた盤である可能性を疑ってみたほうがいいかもしれない。
このレコード、アーリー・プレスのUKオリジナルは、泣きそうになるくらい生々しいよ。
原題は"John Lennon / Plastic Ono Band"だが、日本盤につけられた『ジョンの魂』というタイトルのほうがしっくりくる。
もっとも、聴いていたのは、日本盤ではなく、UKオリジナル(Apple Records PCS 7124)なんだけどさ。
それにしても、生々しい。
内容もそうだが、音も生々しい。
生々しすぎて、夜中に聴いてると泣きそうになる。
「UKオリジナルって、そんな生々しい音だったっけ?」なんて思った貴方!
もしかしたら、貴方のUKオリジナルは似非UKオリジナルかもしれない!
なーんてね(笑)
まぁ、似非は言い過ぎかもしれないが、このUK盤、レイト・プレスは十分に眠い音である。
で、眠い音だというのには理由がある。
まず、ボクがいつも聴いている盤の話をしよう。
レーベルは、こうなっている。
下部の三行を見てほしい。
"PHIL SPECTOR"と"JOHN LENNON"の間に"Copyright also claimed by MACLEN(Music)Ltd."という一行がある。
レイトでは、この記述が消える。
いつから消えるのかは知らないが。
マトは両面末尾1Uだ。
もっとも、これはずーっと両面1Uである。
だから、両面1Uだからって喜んでもダメである。
ボクの愛聴盤のSide 1のマザーは1だ。
スタンパーはGである。
そう、1Gスタンパーなんである。
じゃ、Side 2もそうなのかというと、これが全然違う。
2ARなのだ。
最初はショックだった。
なんでこんなに違うんだーと叫びたくなった(笑)
でも、Side 2の鮮度感も、Side 1と変わらないのである。
で、ボクは、この2ARは間違いだと思うことにした(笑)
どういう間違いかというと、Aと打たなきゃいけないところをRと打ってしまったので、追加でAと打ち直したもので、ホントは2Aなんだと思うことにしたのである。
これ、妄想には妄想なんだが、まったく根拠のない妄想というわけでもない。
とはいえ、説明は面倒なので割愛する(笑)
さて、では、レイト・プレスの音が眠い理由の話をしよう。
ここに一枚のレイト・プレスがある。
インナー・スリーブは汎用のプレーンなものになっているが、ラミネート・コーティングのジャケットでマトも両面末尾1Uだ。
では、この盤、いつ頃プレスされたものなんだろうか?
答は、汎用のプレーン・インナー・スリーブの中央下部にある。
478というのは、1978年4月製造であることを示す。
78年4月でも両面1Uだったのね。
で、この時期にはもう、"Copyright also claimed by MACLEN(Music)Ltd."という記述がレーベルから消えている。
もっとも、ボクは、初盤から8年も経った後のプレスだから眠いと言いたいわけではない。
もっとも大きな理由はこれだと思う。
マザー番号1の右下に4という数字が刻印されている。
これはコピー・シェルってことだろう。
マザー1から作られたスタンパーをマスターにしてマザー4は作られたわけである。
眠い音になるわけだ・・・
「UKオリジナルなんだけど、なんか眠い音だ・・・」と思っている方は、レイトのコピー・シェルから作られた盤である可能性を疑ってみたほうがいいかもしれない。
このレコード、アーリー・プレスのUKオリジナルは、泣きそうになるくらい生々しいよ。
タグ:John Lennon
2019-12-09 23:49
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