SPU-GTの三度目の復活 [オーディオ]
台風第19号が関東地方を直撃して甚大な被害をもたらした夜のこと、ボクの住んでいる近辺は風雨自体がそれほど激しくなかったし(千葉に甚大な被害をもたらした台風第15号のときのほうが雨風ともに激しかった)、被害もまったくなかったのだが、台風が過ぎ去ったあと、Nottingham Analogue StudioのInterspace HDでレコードを聴こうとしたら、外部電源ユニットのスイッチノブがポロリととれた・・・
そんなわけで、現在、Interspaceではレコードが聴けない状態である(修理等について現在問い合わせ中だが、未だ回答がないので、いつになったらInterspaceが使えるようになるのか不明 涙)。
仕方がないので、テクニクスのSL-1200MK4にOrtofon Cadenza Redをセッティングして聴いていたのだが、なんだか「これは違う」感が否めない。
要するに、Interspaceで鳴らすCadenza Redの音に慣れてしまっていて、SL-1200MK4で鳴らしたときの違和感がハンパないのである。
そんなわけで、SPU-GTをなんとか復活させられないかと考えた。
SL-1200MK4でSPU-GTを鳴らすってのもどうなの?って声が聴こえてきそうだが、ボクの場合、このカートリッジを手に入れたときにメインで使っていたのがSL-1200MK4だったし、対応ウエイトを購入して、しばらくはメインで使っていたので、あんまり違和感はない(笑)
さて、上で「復活させられないか」と書いたように、うちのSPU-GT、実は死んでいた。
左チャンネルの音が出なくなっていたのである。
実は、これは同じ症状での三度目の死だった。
最初にこの症状が出たのはずいぶん前のことで、そのときはもう寿命なんだろうと放置した。
ところが、しばらく放置した後、試しに使ってみたら、なんと普通に音がでる。
知らぬ間に復活していたのであった。
同じ症状が出た二度目の死は、去年の暮れのことだった。
そこで試しにOrtofonのサポートに問い合わせてみたところ、下記のような丁寧な回答があった。
可能性として一番高いのはシェルコネクター表面の経年酸化による接触不良です。
この場合、シェルのコネクター部分を、アルコールを浸した綿棒等で磨くことで改善する可能性がございます。
そうだったのか!
最初の放置のあと、試しに使ってみたとき、当然のことながらコネクター部分は接点復活剤で丁寧に磨いた。
それで復活したのね。
磨けばいいんなら簡単である。
ボクはせっせとコネクター部分を磨いた。
その結果、見事復活!
それが今年のお正月のことだ。
ところが、7月の始め頃だったか、再び同じ症状でSPU-GTは死んだ。
三度目である。
三度目は手強かった。
コネクター部ををどれだけ磨いても、ちっとも変わらない。
ってことで、ボクはもうこいつの復活は諦めていたのだ。
しかし、Interspaceが死んでいるいま、こいつには何とか復活してもらいたい。
ボクは再度、コネクター磨きに精を出すことにした。
で、ひっくり返して磨いているとき、ボクはハタと気づいた。
経年酸化による接触不良というなら、スプリング・リード線が怪しい。
実際、とくにシェルのほうとの接触部は黒ずんで見えた。
そこで、シェルからカートリッジをとりはずし、スプリング・リード線を抜いてコネクト部を磨いた。
もちろん、スプリング・リード線自体も軽く磨いた。
磨く前に写真を撮っておくのを忘れたので、ビフォー・アフターで比較できないのが残念だが、かなり綺麗になった。
で、聴いてみたところ・・・
見事復活!
しかも、なんだか、記憶にあるよりかなり音が良くなっている。
接点を磨くのって、ホント大事である。
そんなわけで、しばらくの間、SL-1200MK4とSPU-GTに大活躍してもらうことになりそうだ。
いや、でも、本音を言えば、早くInterspaceをなおしたいんだけどね・・・
そんなわけで、現在、Interspaceではレコードが聴けない状態である(修理等について現在問い合わせ中だが、未だ回答がないので、いつになったらInterspaceが使えるようになるのか不明 涙)。
仕方がないので、テクニクスのSL-1200MK4にOrtofon Cadenza Redをセッティングして聴いていたのだが、なんだか「これは違う」感が否めない。
要するに、Interspaceで鳴らすCadenza Redの音に慣れてしまっていて、SL-1200MK4で鳴らしたときの違和感がハンパないのである。
そんなわけで、SPU-GTをなんとか復活させられないかと考えた。
SL-1200MK4でSPU-GTを鳴らすってのもどうなの?って声が聴こえてきそうだが、ボクの場合、このカートリッジを手に入れたときにメインで使っていたのがSL-1200MK4だったし、対応ウエイトを購入して、しばらくはメインで使っていたので、あんまり違和感はない(笑)
さて、上で「復活させられないか」と書いたように、うちのSPU-GT、実は死んでいた。
左チャンネルの音が出なくなっていたのである。
実は、これは同じ症状での三度目の死だった。
最初にこの症状が出たのはずいぶん前のことで、そのときはもう寿命なんだろうと放置した。
ところが、しばらく放置した後、試しに使ってみたら、なんと普通に音がでる。
知らぬ間に復活していたのであった。
同じ症状が出た二度目の死は、去年の暮れのことだった。
そこで試しにOrtofonのサポートに問い合わせてみたところ、下記のような丁寧な回答があった。
可能性として一番高いのはシェルコネクター表面の経年酸化による接触不良です。
この場合、シェルのコネクター部分を、アルコールを浸した綿棒等で磨くことで改善する可能性がございます。
そうだったのか!
最初の放置のあと、試しに使ってみたとき、当然のことながらコネクター部分は接点復活剤で丁寧に磨いた。
それで復活したのね。
磨けばいいんなら簡単である。
ボクはせっせとコネクター部分を磨いた。
その結果、見事復活!
それが今年のお正月のことだ。
ところが、7月の始め頃だったか、再び同じ症状でSPU-GTは死んだ。
三度目である。
三度目は手強かった。
コネクター部ををどれだけ磨いても、ちっとも変わらない。
ってことで、ボクはもうこいつの復活は諦めていたのだ。
しかし、Interspaceが死んでいるいま、こいつには何とか復活してもらいたい。
ボクは再度、コネクター磨きに精を出すことにした。
で、ひっくり返して磨いているとき、ボクはハタと気づいた。
経年酸化による接触不良というなら、スプリング・リード線が怪しい。
実際、とくにシェルのほうとの接触部は黒ずんで見えた。
そこで、シェルからカートリッジをとりはずし、スプリング・リード線を抜いてコネクト部を磨いた。
もちろん、スプリング・リード線自体も軽く磨いた。
磨く前に写真を撮っておくのを忘れたので、ビフォー・アフターで比較できないのが残念だが、かなり綺麗になった。
で、聴いてみたところ・・・
見事復活!
しかも、なんだか、記憶にあるよりかなり音が良くなっている。
接点を磨くのって、ホント大事である。
そんなわけで、しばらくの間、SL-1200MK4とSPU-GTに大活躍してもらうことになりそうだ。
いや、でも、本音を言えば、早くInterspaceをなおしたいんだけどね・・・
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