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アンとナンシーの顔に皺はいらない(笑) [アナログ・コレクターの覚書]

前の記事で、「肌が汚くなる」テクスチャー・ジャケットから「肌が汚くならない」テクスチャー・ジャケットへの変更のことを書いているときに、ひとつ思い出したことがある。

3年ほど前に記事にしたことなのだが、そのときはまったく反応がなく、真相はわからないままだった。
いまなら、いろいろ情報を提供してもらえるかもしれない。
ってことで、再度とりあげるのである。

このレコードのジャケットの話である。


20190829-01.jpg


ハート(Heart)が1977年にリリースした2ndアルバム"Little Queen"のUSオリジナル(Portrait JR 34799)だ。

このレコードのジャケットは表裏ともテクスチャー加工が施されている。


20190829-02.jpg


ところが、表ジャケットのアンとナンシーの顔の部分だけは、テクスチャーが避けられているのである。


20190829-03.jpg


ナンシーの顔に皺はない(笑)
もちろん、アンの顔にも皺はない。

最初は、たまたま顔の部分のテクスチャーが薄くなっただけなのかな?と思っていたのだが、見れば見るほど、加工してあるとしか思えない。

ぐーっとナンシーの顔に近づいてみよう。


20190829-04.jpg


明らかに、ナンシーの顔(アンの顔の部分も同じ)のところのテクスチャーが消してある。
なんらかの加工が施されていることは間違いない。

これは、アンとナンシーから「女性の顔を皺だらけにするなんて、もってのほかよっ!」なんてクレームがあって、ジャケット製造工程でテクスチャーを消す加工が施されたものなんだろうか?

それとも、このジャケットを手にしたファンが、何らかの方法で、「アンとナンシーの顔を皺だらけになんかしないぞ」って加工したんだろうか?
(よく見ないとテクスチャーが消えてることも気づかないので、これほど痕跡を残さずに事後的に加工する方法ってちょっと思いつかないのだが)

後者だとしたら、ちょっと怖い(笑)


このレコードをお持ちの方は、表ジャケのアンとナンシーの顔の部分のテクスチャーがどうなってるか、ぜひ教えてください。
それから、ジャケットの製造や加工にお詳しい方は、どうやったら、こういう加工ができるのか、ご存知でしたら教えてください。
よろしくお願いしますm(_ _)m

タグ:heart
コメント(2) 
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コメント 2

他力本願児

うちのもツルツルです、胸元迄。ってか顔部分もテクスチャー加工されている物が有るんですか?
買って以降レコード屋で眺めた事が無い!

レコード製造なんかより遥か昔からある印刷のお仕事。
幾らでも方法は有るんでは?と思いますが私は知りません。スミマセン。
by 他力本願児 (2019-08-31 00:44) 

想也

他力本願児さん

ありがとうございます〜
やっぱりツルツルなんですね。
私も、レコ屋で眺めたことありません。
ほかに探してるレコードが山ほどあるんで忘れてます(笑)

加工方法は、確証はありませんが、なんとなく見当がついてきましたー
by 想也 (2019-08-31 01:28) 

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