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Imagineグラデーション [アナログ・コレクターの覚書]

”Imagine"といえば、レコード・コレクターズ2018年11月号の初盤道を読んだあと、いわゆる猿のポストカード付のUSオリジナル(Apple Records SW 3379)が欲しくなって、今年の正月くらいだったかに、ようやく手に入れたんだった。

UKオリジナル(Apple Records PAS 10004)のほか、豚のポストカード付のUSオリジナルも持っていたので、UKオリジナルとUSオリジナルを合わせて3枚になったが(このほか、日本盤とかリマスター盤とかのLPもあるが)、これを並べると綺麗なグラデーションができた(笑)


20190815-02.jpg


向かって右から、猿のポストカード付のUSオリジナル、UKオリジナル、豚のポストカード付のUSオリジナルである(いずれも、ポストカードのほか、ポスターとインナースリーブも付属しているが、写真については初盤道の記事でも見てもらえばいいので割愛 笑)。

US盤2枚の色味の違いが単なる個体差なのか、時間的前後関係があるのかは知らない。

どちらもキャピトルのロサンジェルス工場産で、MatrixもZ15/Z16で同じだ。
ただし、送り溝のマザーナンバーっぽい数字は、なぜだか、猿のポストカード付のほうが2/2なのに対して、豚のポストカード付のほうが2/1だった。

猿のポストカード付のほうが初期盤のはずなので、もしかして、ボクが以前から持っていた豚のポストカード付は、豚と猿と両方ついてて猿が欠品になったものなのか?
なーんて思ったのだが、音を聴いてみるとねぇ、猿のポストカード付の2/2のほうが良いんである。
紙ジャケ探検隊的に言えば、一皮剥けた音がする。
つまりは、若いスタンパーの音がするのだ。

やっぱり、豚は豚だけだったんじゃないかと思うのである(笑)

ってことで、個人的経験としては、送り溝の数字より猿のポストカードのほうが初盤の音(に近い音)に辿り着く目印になった、というお話でした。

タグ:John Lennon
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