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1984年3月 [思いを馳せる]

何故1984年3月に思いを馳せるのか?

それは、このレコードを入手したからである(笑)


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IN-STORE SAMPLERということは、レコード・ショップ店頭でのデモのために作られたものだろう。

レーベルを見ればわかるが、収録曲は下記の通り。

A1 Queen, Radio GaGa
A2 Thomas Dolby, Hyperactive
A3 Missing Persons, Give
A4 Duran Duran, New Moon On Monday
A5 Felix Slatkin, Olympic Fanfare
B1 Tina Turner, Let's Stay Together
B2 April Wine, This Could Be The Right One
B3 Re-Flex. Hit Line
B4 Dear Enemy, Computer One
B5 Queen, Tear It Up


クイーンで始まり、クイーンで終るのは、"The Works"がリリースされたばかりだったからだろう("The Works"のリリースは、1984年2月27日)。
”Radio GaGa”は、アルバム収録バージョンではなく、先行シングルとして2月7日にリリースされていた7インチ収録のショートバージョン(US radio edit)なのがうれしい。

A5は、夏のロサンゼルス・オリンピックに向けてのものだろうな。

トーマス・ドルビー、デュラン・デュラン、Re-Flexといったブリティッシュ勢に、ミッシング・パーソンズを加えれば、半分がニュー・ウェイヴで、まさに時代を物語っている。

1984年3月といえばボクはまだ20歳の大学生、このあたりのニュー・ウェイヴがBGMで流れているレコード店で、プログレを掘ってた青春時代が甦るのである(笑)

送り溝の"MASTERED BY CAPITOL"の刻印は見慣れたものだが、隣のサインは初めて見た気がする。


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Disicogsで探してみると、どうやら、"ES"らしく、当時のCapitol Masteringのエンジニア、Eddy Schreyerのサインだと判明。
ということで、メモ代わりに。
(将来、何がどう役に立つかわからないので、調べたことはメモしておくのです 笑)

タグ:DURAN DURAN Queen
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