Begin Againのアナログ盤 [Norah Jones]
ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)の新譜"Begin Again"のアナログ盤が届いたので聴いている。
YouTube上で聴いていたときは、"Wintertime"以外はピンとこなかったのだが、こうしてアナログで聴いていると(アナログでなくても、CDでもハイレゾでも良い音ならいいんだけど 笑)、なんとなくそれぞれの楽曲の意図がわかるような気もする。
さまざまなコラボレーションによって生じた化学反応が、確かに、多様性と独創性を生み出していると思う。
ただ、アルバム単位で聴いても、いまひとつ掴みどころがない(笑)
ジャケットについては、かなり気に入った。
内容を象徴するという意味でも、美しさという意味でも、なかなか秀逸なジャケットだ。
裏側はこんな感じ。
より象徴的で、美しい。
歌詞付きのインナースリーブも付属している。
このほか、mp3のDLコードが載ったカードもついている。
この手のカードは味も素っ気もないものが多いが、このレコードの場合は、カードの裏面にジャケットと同じデザインが印刷されているのもうれしい。
ジャケットと同じなので写真は割愛するが。
レーベルは、真っ白で味もそっけもないかと思いきや、A面とB面でちょっと色をかえてあって、芸が細かい。
Discogsを見ると、案の定、このレコードにもUS盤とEU盤がある。
ノラのレコードだからUS盤がよかったのだが、届いたのはやはり、残念ながらEU盤だった。
ジャケット裏には、しっかりと"Made in the EU"の文字が・・・
レーベルのリムにもしっかり"Made in the EU"とあるので、ジャケット製造がEUだというだけでなく、盤のプレスもEUである。
マスタリングは、インナースリーブ上はSterling SoundのChris Gehringerということになっているが、少なくともカッティングは彼ではない。
というのも、Runoutには、STERLING刻印の隣にJN-Hとあるからだ。
つまり、カッティングはSterling SoundのJoe Nino-Hernesによって行われている。
で、音は良いと思う。
音は良いので、もう少し聴きこんでみよう。
全7曲で30分にも満たないしね。
ノラとしては、ただただ自分のやりたい音楽をやっているんだろう。
でも、現時点で、ボクはまだ、そこに追いついていない。
そんな感じ(笑)
YouTube上で聴いていたときは、"Wintertime"以外はピンとこなかったのだが、こうしてアナログで聴いていると(アナログでなくても、CDでもハイレゾでも良い音ならいいんだけど 笑)、なんとなくそれぞれの楽曲の意図がわかるような気もする。
さまざまなコラボレーションによって生じた化学反応が、確かに、多様性と独創性を生み出していると思う。
ただ、アルバム単位で聴いても、いまひとつ掴みどころがない(笑)
ジャケットについては、かなり気に入った。
内容を象徴するという意味でも、美しさという意味でも、なかなか秀逸なジャケットだ。
裏側はこんな感じ。
より象徴的で、美しい。
歌詞付きのインナースリーブも付属している。
このほか、mp3のDLコードが載ったカードもついている。
この手のカードは味も素っ気もないものが多いが、このレコードの場合は、カードの裏面にジャケットと同じデザインが印刷されているのもうれしい。
ジャケットと同じなので写真は割愛するが。
レーベルは、真っ白で味もそっけもないかと思いきや、A面とB面でちょっと色をかえてあって、芸が細かい。
Discogsを見ると、案の定、このレコードにもUS盤とEU盤がある。
ノラのレコードだからUS盤がよかったのだが、届いたのはやはり、残念ながらEU盤だった。
ジャケット裏には、しっかりと"Made in the EU"の文字が・・・
レーベルのリムにもしっかり"Made in the EU"とあるので、ジャケット製造がEUだというだけでなく、盤のプレスもEUである。
マスタリングは、インナースリーブ上はSterling SoundのChris Gehringerということになっているが、少なくともカッティングは彼ではない。
というのも、Runoutには、STERLING刻印の隣にJN-Hとあるからだ。
つまり、カッティングはSterling SoundのJoe Nino-Hernesによって行われている。
で、音は良いと思う。
音は良いので、もう少し聴きこんでみよう。
全7曲で30分にも満たないしね。
ノラとしては、ただただ自分のやりたい音楽をやっているんだろう。
でも、現時点で、ボクはまだ、そこに追いついていない。
そんな感じ(笑)
タグ:Norah Jones
いつも楽しく拝見させてもらってます。
このblogをみて、Norah Jonesのアナログレコードがとても欲しくなり色々と探しております。
Come Away With Meの中古で、US再発盤(Blue Note)やらEuオリジナルなど見かけるのですが、どちらか、悩みます。
ご意見 お聞かせしていただければ嬉しいのですが…
よろしくお願いいたします。
by Koss (2020-01-30 13:29)
Kossさん
いつもご覧いただいているとのこと、嬉しいです。
ありがとうございます。
Come Away with Meは、2015年のEU再発盤が良いみたいですよ。
マトA-2/B-2のSterling RJカッティングのものです。
新品で売ってるのをテキトーに買うと、Hit Factory MasteringでカッティングされたUS再発盤のことが多いので注意してください。
って、実は、これ、ボクがやった失敗なんですがσ^_^;
2016年頃、新品なら当然Sterling RJカッティング盤だろうと思ってネットで買ったら、Hit Factory MasteringカッティングのUS再発盤(2004年リリース)が届いたのでした。
その後、見つけたら2015EU再発盤を買おうと思いつつ、まだ買えていませんσ^_^;
by 想也 (2020-01-30 22:27)
ありがとうございました。
US盤を期待されている記事を、他の盤で拝見してたので、Blue NoteなのでやはりUS盤なのかなぁと思っておりました。
私もUS盤を、購入したのですが、盤があまりにも円錐状にたわんでおり返品いたしました。
2004年の再発でして、ジャケにはSterling Sound By Ted Jensenと記載されておりました。音は比べていないのでわからないのですが、いい音で鳴っていました。
私も、気長にEU再発盤を探してみます。
本当にありがとうございました。
オーディオのことやら、もちろんアナログレコードの記事とても楽しいBlogで、いいのに出会えて嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。
by Koss (2020-01-31 04:36)
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いします(^^)
ジャケットやインナーにあるMastered by~は、かならずしもアナログのカッティングまでやってることを意味してないので、盤の送り溝で確認してくださいね。
送り溝に、STERLING刻印と手書きのRJがある2015年再発盤が良いということです。
by 想也 (2020-01-31 17:38)
再びで、失礼します。
ひょんなことから,
Van Morrison Duets:Reworkingを手に入れました。
EUオリジナルと思って購入したのですが、US盤でした。
しまったと思ったのですが、よく見るとSTERLING刻印RJでした。
これはラッキーなのでしょうか?
想矢さんの ご意見伺い湧くて…
よろしくお願いいたします。
by koss (2021-04-22 20:38)
koss さん
ラッキーだと思いますー
Duetsについては、下記記事をご覧ください。
https://sawyer2015.blog.ss-blog.jp/2016-08-11
by 想也 (2021-04-23 01:05)