ROGER DALTREY, DALTREYのUKオリジナル [ George Peckhamの仕事]
今日3月1日はロジャー・ダルトリー(Roger Daltrey)の誕生日である。
ってことで、彼のファースト・ソロ・アルバム(Track Record 2406 107 - 1973)を聴いていた。
ザ・フー(The Who)のアルバムでもよかったのだが、誕生日のお祝いなんで、顔がドアップのジャケットが相応しいかと(笑)
それに、このアルバム、ザ・フーとはまったく違うが、美しいメロディの佳曲が目白押しの実に良いフォーク・ロックあるいはポップ・ロック・アルバムで、ボクはお気に入りなのだ。
このアルバムのUK盤を、ボクは二枚持っている。
最初に買ったのは、今日聴いていたやつだ。
このレーベルの盤である。
Trackのフラット・レーベルだ。
これがファースト・プレスでいいんだろうと思っていたのだが、あるとき、ジャケットと同じデザインのカスタム・レーベルの盤があることを知った。
で、カスタム・レーベルがあるんならそっちが先か?と思って買ってみたのである。
A面は表ジャケット、B面は裏ジャケットのデザインが使われている。
では、これがファースト・プレスだったかというと、どうも違うようだ。
写真でもわかるかと思うが、このカスタム・レーベルは縁が盛り上がっている。この縁凸レーベルは確か74年頃から現れるものだ。
最初に手に入れた盤のレーベルはフラットだったので、このTrack通常レーベルの方がファースト・プレスだろう。
Runoutを見ると、どちらもMatrix末尾はA1/B2で同じだが、マザー/スタンパーはカスタム・レーベル盤のほうが進んでいる。
音を聴いてみても、カスタム・レーベル盤はやはり少しなまっている。
Discogsを見ると、フラットらしいカスタム・レーベルの盤が出ていたが、マザー/スタンパーは、うちのTrack通常レーベル盤とカスタム・レーベル盤の中間だった。
やはり、カスタム・レーベル盤がセカンド・プレスということでよさそうだ。
しかし、カスタム・レーベルとなると、セカンド・プレスとはいえ、「いらないや」とはならないところが悩ましい(笑)
ジャケットの色味もセカンド・プレスのほうが金色に輝いている(色味が違うこと自体は二枚並べた上の写真でわかるだろう)し、テクスチャーも深い。
手前がセカンド・プレスだが、テクスチャーの深さの違いがわかるだろうか?
ファースト・プレスも同じようなテクスチャーなのだが、浅いので、遠目だとよく見えなくなる。
内ジャケの色味もだいぶ違っていて、ファースト・プレスは白黒だが、セカンド・プレスは白黒というよりセピアである。
これだけ違うと、どちらも持っていたいと思うよね?(笑)
ちなみに、このレコード、カッティングは名匠ジョージ・ぺカム(George Peckham)だ。
A面には"PORKY"、B面には"DUCKARSE GEORGE ADAM DAVIE"とある。
A1"One Man Band"イントロのアコギのストロークから、一気に引き込まれてしまうよ。
ってことで、彼のファースト・ソロ・アルバム(Track Record 2406 107 - 1973)を聴いていた。
ザ・フー(The Who)のアルバムでもよかったのだが、誕生日のお祝いなんで、顔がドアップのジャケットが相応しいかと(笑)
それに、このアルバム、ザ・フーとはまったく違うが、美しいメロディの佳曲が目白押しの実に良いフォーク・ロックあるいはポップ・ロック・アルバムで、ボクはお気に入りなのだ。
このアルバムのUK盤を、ボクは二枚持っている。
最初に買ったのは、今日聴いていたやつだ。
このレーベルの盤である。
Trackのフラット・レーベルだ。
これがファースト・プレスでいいんだろうと思っていたのだが、あるとき、ジャケットと同じデザインのカスタム・レーベルの盤があることを知った。
で、カスタム・レーベルがあるんならそっちが先か?と思って買ってみたのである。
A面は表ジャケット、B面は裏ジャケットのデザインが使われている。
では、これがファースト・プレスだったかというと、どうも違うようだ。
写真でもわかるかと思うが、このカスタム・レーベルは縁が盛り上がっている。この縁凸レーベルは確か74年頃から現れるものだ。
最初に手に入れた盤のレーベルはフラットだったので、このTrack通常レーベルの方がファースト・プレスだろう。
Runoutを見ると、どちらもMatrix末尾はA1/B2で同じだが、マザー/スタンパーはカスタム・レーベル盤のほうが進んでいる。
音を聴いてみても、カスタム・レーベル盤はやはり少しなまっている。
Discogsを見ると、フラットらしいカスタム・レーベルの盤が出ていたが、マザー/スタンパーは、うちのTrack通常レーベル盤とカスタム・レーベル盤の中間だった。
やはり、カスタム・レーベル盤がセカンド・プレスということでよさそうだ。
しかし、カスタム・レーベルとなると、セカンド・プレスとはいえ、「いらないや」とはならないところが悩ましい(笑)
ジャケットの色味もセカンド・プレスのほうが金色に輝いている(色味が違うこと自体は二枚並べた上の写真でわかるだろう)し、テクスチャーも深い。
手前がセカンド・プレスだが、テクスチャーの深さの違いがわかるだろうか?
ファースト・プレスも同じようなテクスチャーなのだが、浅いので、遠目だとよく見えなくなる。
内ジャケの色味もだいぶ違っていて、ファースト・プレスは白黒だが、セカンド・プレスは白黒というよりセピアである。
これだけ違うと、どちらも持っていたいと思うよね?(笑)
ちなみに、このレコード、カッティングは名匠ジョージ・ぺカム(George Peckham)だ。
A面には"PORKY"、B面には"DUCKARSE GEORGE ADAM DAVIE"とある。
A1"One Man Band"イントロのアコギのストロークから、一気に引き込まれてしまうよ。
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