The Amazing Bud Powell Volume 2 [Rudy Van Gelder(RVG)の仕事]
さて、1504番"The Amazing Bud Powell Volume 2"である。
前回の記事でも紹介した通り、このアルバムは、1953年のセッションからの8曲に、1949年のセッションから2曲と1951年のセッションから2曲の、計12曲で構成されている。
1953年のセッションはベースのジョージ・デュヴィヴィエ(George Duvivier)とドラムのアート・テイラー(Art Taylor)とのトリオ録音、1949年のセッションはクインテット編成でも録音されているがそれは1503番のほうに使われ、1504番に収録された2曲はベースのトミー・ポッター(Tommy Potter)とドラムのロイ・ヘインズ(Roy Haynes)とのトリオ録音、1951年のセッションにはマックス・ローチ(Max Roach)とカーリー・ラッセル(Curly Russell)も参加しているが、1504番に収録された2曲はピアノ・ソロで演奏されたものだ(だからフロント・カバーにもこの二人の名前はない)。
つまり、1953年のピアノ・トリオ録音に、1949年のピアノ・トリオ録音と1951年のピアノ・ソロ録音が加えられた構成であり、パウエルのピアノをとことん味わってもらおうというアルバムなのである。
ってことで、とことんパウエルのピアノを味わうのであーる。
これまであんまり意識したことはなかったが、あらためて何回か繰り返し聴いていて気づいたことがある。
1953年録音の8曲も決して悪くはない(っていうか、これまで2曲目のAutumn In New Yorkが一番好きだったんだけどね)が、1949年録音と1951年録音の4曲が、やっぱりなんだかすごいな・・・
おっと、手持ちのオリジナル盤を紹介しておかなきゃね。
まずはジャケットから。
ラミネート・コーティングなしの額縁ジャケである。
「おいっ!間違えてるぞっ!それは1503番のジャケだろっ!」っと突っ込みをいれたPCの前の貴方。
貴方は正しいっ!
でも、間違えたのはボクではないのである。
ボクの手元に来たときにはこのジャケだったのである。
george duvivier-tommy potter-arthur taylor-roy haynesと青文字で書かれた1504番のジャケットではなかったのである(シクシク)。
って、もともと知ってて買ったんだけどね(笑)
(そのぶん安かったのです。)
ってことで、うちにはおんなじジャケが二枚ある(笑)
どちらも、ラミネート・コーティングなしの額縁ジャケだ。
裏ジャケの住所だってどちらも"767 Lexington Ave., New York 21"だ。
(ところどころ掠れて消えかかってるのも同じくらいだσ^_^;)
ってことで、誰か、1503番のレコードが入った1504番のジャケを持ってる人、交換しませんか?(笑)
(世界のどこかに入れ替わった片割れがいるはずだー)
気を取り直して、レコードのほうを見てみよう。
レーベルはもちろん青白で、住所表記は両面とも"767 Lexington Ave NYC"である。
DG(Deep Groove)も両面にある。
もちろんフラットエッジだ。
ちなみに、こちらは、洗浄中の失敗もないので、滲んでいない(笑)
RVG刻印とか耳マークとかの写真は、マクロレンズを使わないといけないし、面倒だから省略しようと思ったのだが、9M刻印がRVG刻印と並んでいたので撮ってみた。
写真はSide1のRunoutだが、Side2も同じような位置に刻印してある。
そして・・・
またもやピリオド付である(シクシク)
でも、ホントに、このピリオドついてるとセカンド・プレスなのかなぁ?
誰か正解を教えてください。
前回の記事でも紹介した通り、このアルバムは、1953年のセッションからの8曲に、1949年のセッションから2曲と1951年のセッションから2曲の、計12曲で構成されている。
1953年のセッションはベースのジョージ・デュヴィヴィエ(George Duvivier)とドラムのアート・テイラー(Art Taylor)とのトリオ録音、1949年のセッションはクインテット編成でも録音されているがそれは1503番のほうに使われ、1504番に収録された2曲はベースのトミー・ポッター(Tommy Potter)とドラムのロイ・ヘインズ(Roy Haynes)とのトリオ録音、1951年のセッションにはマックス・ローチ(Max Roach)とカーリー・ラッセル(Curly Russell)も参加しているが、1504番に収録された2曲はピアノ・ソロで演奏されたものだ(だからフロント・カバーにもこの二人の名前はない)。
つまり、1953年のピアノ・トリオ録音に、1949年のピアノ・トリオ録音と1951年のピアノ・ソロ録音が加えられた構成であり、パウエルのピアノをとことん味わってもらおうというアルバムなのである。
ってことで、とことんパウエルのピアノを味わうのであーる。
これまであんまり意識したことはなかったが、あらためて何回か繰り返し聴いていて気づいたことがある。
1953年録音の8曲も決して悪くはない(っていうか、これまで2曲目のAutumn In New Yorkが一番好きだったんだけどね)が、1949年録音と1951年録音の4曲が、やっぱりなんだかすごいな・・・
おっと、手持ちのオリジナル盤を紹介しておかなきゃね。
まずはジャケットから。
ラミネート・コーティングなしの額縁ジャケである。
「おいっ!間違えてるぞっ!それは1503番のジャケだろっ!」っと突っ込みをいれたPCの前の貴方。
貴方は正しいっ!
でも、間違えたのはボクではないのである。
ボクの手元に来たときにはこのジャケだったのである。
george duvivier-tommy potter-arthur taylor-roy haynesと青文字で書かれた1504番のジャケットではなかったのである(シクシク)。
って、もともと知ってて買ったんだけどね(笑)
(そのぶん安かったのです。)
ってことで、うちにはおんなじジャケが二枚ある(笑)
どちらも、ラミネート・コーティングなしの額縁ジャケだ。
裏ジャケの住所だってどちらも"767 Lexington Ave., New York 21"だ。
(ところどころ掠れて消えかかってるのも同じくらいだσ^_^;)
ってことで、誰か、1503番のレコードが入った1504番のジャケを持ってる人、交換しませんか?(笑)
(世界のどこかに入れ替わった片割れがいるはずだー)
気を取り直して、レコードのほうを見てみよう。
レーベルはもちろん青白で、住所表記は両面とも"767 Lexington Ave NYC"である。
DG(Deep Groove)も両面にある。
もちろんフラットエッジだ。
ちなみに、こちらは、洗浄中の失敗もないので、滲んでいない(笑)
RVG刻印とか耳マークとかの写真は、マクロレンズを使わないといけないし、面倒だから省略しようと思ったのだが、9M刻印がRVG刻印と並んでいたので撮ってみた。
写真はSide1のRunoutだが、Side2も同じような位置に刻印してある。
そして・・・
またもやピリオド付である(シクシク)
でも、ホントに、このピリオドついてるとセカンド・プレスなのかなぁ?
誰か正解を教えてください。
こんにちは、初めまして。
ピリオド付きがセカンドプレスではないかという話は初めて聞きました、少ない手持ちで調べてみると確かにピリオドがついているモノとついていないものがありました、ただ明らかに1回しかプレスされていないだろうと思われる10inchなんかもピリオドがついているのでついているモノがセカンドというのは誤りのような気がします、個人的には当時でもプレス機が1台ではなかったと思うので単に機械の判別のためのような気もしますが、、、
もしかしたら今後解明されていく可能性もありますが音質は変わらないと思いますし価値も変わらないと思います。
by tempo (2016-09-04 09:57)
tempoさん、はじめまして。
コメント、ありがとうございます^^
ピリオドについては、ボクも、ついてるのが必ずセカンド・プレスってこともないんじゃないかって気がしてきてます。
手持ちの盤でみてみると、ピリオドがあったりなかったりって、時期的な違いの気もするんですよねぇ。
まぁ、手持ち盤が少ないんで何とも言えないんですがσ^_^;
tempoさんのブログ、ちょっとお邪魔してみました。
1568番には辿り着けたんですか?
(ちなみに、ボクは諦めてますσ^_^;)
by 想也 (2016-09-04 14:53)