5年越しのRuby Tuesday [The Rolling Stones]
先日、ギルバート・オサリバン(Gilbert O'Sullivan)"Alone Again(Naturally)"のUKオリジナル・シングルを手に入れたって記事を書いたときに、「ストーンズのシングルでも集めたことがあれば、デッカ系のシングルのMatrixについても知識が蓄えられたんだろうけど、まったく知識がない」と書いたのだが、そういえば5年ほど前、ストーンズのシングルを集めるきっかけになりそうな、ちょっとした出来事があったことを思い出した。
そのときのことを以前のブログで記事にしていた(2011年5月3日)ので、転載しよう。
せっちゃんのUSTREAMライブ「空に星が綺麗」最終回で、ゲストの田島貴男さんがThe Rolling Stones, "Ruby Tuesday"の日本語カバーを披露しているのを聴いて、オリジナルのストーンズ・バージョンが聴きたくなった。
この曲、シングル"Let's Spend the Night Together"(日本語タイトル「夜をぶっとばせ」)のB面なのだけれど、当時、英本国でリリースされたオリジナル・アルバム"Between the Buttons"には収録されていない(USヴァージョンには収録されている)。
ストーンズについては、いくつか例外があるとはいえ、基本的には英本国のオリジナル・アルバムしか持っていないので、"Ruby Tuesday"収録のものというと、ラミネートの八角形ジャケが有名な"Through the Past Darkly(Big Hits Vol.2)"ということになる。
OPEN DECCAの英オリジナル・ステレオ盤。
Matrix末尾は1W/2Wで、ファースト・プレスかどうかはわからない。
さっそく、B面3曲目の"Ruby Tuesday"をかけてみる。
ん?なんだ?このモコモコした音は?
ベスト盤なんで、まぁ全体としてそれほど目の覚めるような音というわけではないけれど、それにしても、他の収録曲に比べても、格段に音が悪い。
で、たまたま、今日、遊びに来てくれた、レコードマニアの友だち(ストーンズも詳しい)に、「"Ruby Tuesday"って何で聴くのが一番いいんだろうね?」って話をふってみた。
「オリジナルのシングル」
即答である。
いや、まぁ、そうでしょうね・・・
このときは、「そのうちUKオリジナル・シングルも買ってみよう」と思っていたのだが、こういうのは「そのうち・・・」なんて思っているとだいたい忘れてしまう。
結局、ストーンズのUKオリジナル・シングルにはまったく手を出さずに5年が過ぎてしまった。
ってことで、今回は速攻で買ってみた。
あれ?BOXED DECCAでいいのかな?
"Through the Past Darkly(Big Hits Vol.2)"はOPEN DECCAだぞ・・・
何となく気になって調べてみると、こんなページを見つけた。
http://www.bigboppa.co.uk/45-sleeves/
すげぇー(笑)
レーベルとCSに関しては、ほとんど何でもわかりそうだ。
さて、”Ruby Tuesday"(F 12546, (P)1967)である。
上記ページによると、1966年のF 12497からBOXED DECCAでいいみたいだ。
(´▽`) ホッ
お次はMatrixである。
XDR-39595-T1-1C
XDR-39596-T1-2C
やっぱりT1かいっ!
入ってていいの?
入ってちゃダメなの?
って、その前にB面のMatrix末尾が2Cかぁ・・・これは1Cがあるんだろうな・・・
少し気持ちが沈んだが、気を取り直して、ターンテーブルに載せてみる。
うぉ~
ミックのヴォーカルが~
チェロが~
リコーダーが~
浮きたつ!
「”Ruby Tuesday”をUKオリジナル・シングルで聴く」という5年越しの念願が、ようやく叶った夏の午後なのであった。
そのときのことを以前のブログで記事にしていた(2011年5月3日)ので、転載しよう。
**********以下、転載**********
せっちゃんのUSTREAMライブ「空に星が綺麗」最終回で、ゲストの田島貴男さんがThe Rolling Stones, "Ruby Tuesday"の日本語カバーを披露しているのを聴いて、オリジナルのストーンズ・バージョンが聴きたくなった。
この曲、シングル"Let's Spend the Night Together"(日本語タイトル「夜をぶっとばせ」)のB面なのだけれど、当時、英本国でリリースされたオリジナル・アルバム"Between the Buttons"には収録されていない(USヴァージョンには収録されている)。
ストーンズについては、いくつか例外があるとはいえ、基本的には英本国のオリジナル・アルバムしか持っていないので、"Ruby Tuesday"収録のものというと、ラミネートの八角形ジャケが有名な"Through the Past Darkly(Big Hits Vol.2)"ということになる。
OPEN DECCAの英オリジナル・ステレオ盤。
Matrix末尾は1W/2Wで、ファースト・プレスかどうかはわからない。
さっそく、B面3曲目の"Ruby Tuesday"をかけてみる。
ん?なんだ?このモコモコした音は?
ベスト盤なんで、まぁ全体としてそれほど目の覚めるような音というわけではないけれど、それにしても、他の収録曲に比べても、格段に音が悪い。
で、たまたま、今日、遊びに来てくれた、レコードマニアの友だち(ストーンズも詳しい)に、「"Ruby Tuesday"って何で聴くのが一番いいんだろうね?」って話をふってみた。
「オリジナルのシングル」
即答である。
いや、まぁ、そうでしょうね・・・
**********以上、転載終わり**********
このときは、「そのうちUKオリジナル・シングルも買ってみよう」と思っていたのだが、こういうのは「そのうち・・・」なんて思っているとだいたい忘れてしまう。
結局、ストーンズのUKオリジナル・シングルにはまったく手を出さずに5年が過ぎてしまった。
ってことで、今回は速攻で買ってみた。
あれ?BOXED DECCAでいいのかな?
"Through the Past Darkly(Big Hits Vol.2)"はOPEN DECCAだぞ・・・
何となく気になって調べてみると、こんなページを見つけた。
http://www.bigboppa.co.uk/45-sleeves/
すげぇー(笑)
レーベルとCSに関しては、ほとんど何でもわかりそうだ。
さて、”Ruby Tuesday"(F 12546, (P)1967)である。
上記ページによると、1966年のF 12497からBOXED DECCAでいいみたいだ。
(´▽`) ホッ
お次はMatrixである。
XDR-39595-T1-1C
XDR-39596-T1-2C
やっぱりT1かいっ!
入ってていいの?
入ってちゃダメなの?
って、その前にB面のMatrix末尾が2Cかぁ・・・これは1Cがあるんだろうな・・・
少し気持ちが沈んだが、気を取り直して、ターンテーブルに載せてみる。
うぉ~
ミックのヴォーカルが~
チェロが~
リコーダーが~
浮きたつ!
「”Ruby Tuesday”をUKオリジナル・シングルで聴く」という5年越しの念願が、ようやく叶った夏の午後なのであった。
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