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Blu-ray Audio [オーディオ]

シアタールーム(6畳しかないのでシアタールームというのもおこがましいが、一応専用部屋なので、そう呼んでおく 笑)では、BDレコーダーをAVアンプ(MARANTZ SR6007)にHDMI接続しているので、Blu-ray AudioもSACDやDVD-AあるいはDLしたハイレゾ音源と遜色なく鳴るし、サラウンド再生ではまったく不満はなかった。

でも、シアタールームの環境は、ピュア・オーディオとして聴くには不満が残るものだし、そもそもBlu-ray Audioには2chのピュア・オーディオ音源しか入っていないものもある。

リビングのピュア・オーディオ・システムにもBDレコーダーは繋がっていたが、内蔵DACを使ったアナログ出力では、Blu-ray Audioの音は他のハイレゾ音源とは差があったし、デジタル出力でSACDプレーヤーのDACを使って再生(DENON DCD-1650SEは192kHzまでの入力に対応している)しても、いまひとつの音だった。

まぁ、BDレコーダーからのデジタル出力は、著作権保護処理がされているディスクについては48kHzにダウンコンバートされて出力されるので、仕方ないといえば仕方ない。

そんな事情もあって、Blu-rayオーディオはあんまり買っていなかった。手元にあるのは、この4枚だけだ。


20151031.jpg


「Blu-ray Audioをちゃんと鳴らしたいならOppoがいいよ」って話も聴いたのだが、Oppoのようなユニバーサル・プレイヤーはピュア・オーディオに繋げるために導入するのものではないだろう。
Oppoを導入するなら、シアタールームのシステムを全体的にグレード・アップするか、あるいは、リビングのシステムをサラウンド対応にするか、そういう欲が出てくる。

ってことで、Blu-ray Audioのピュア・オーディオ再生については、相当に不満があるにもかかわらず、どう改善すればいいのかわからない状態が続いていた。

そんななか、2ヶ月ほど前に、MARANTZのUSB-DAC、HD-DAC1を手に入れた。このブログでも、「気になって仕方がない」ということを書いたが、その一週間後には手に入れていたのである(マメに更新するブログではないので、タイミングを逃すと報告もできないのですσ^_^;)。

このDACの音は、ことのほか気に入った。
ってことで、DLしたハイレゾ音源とかを楽しんでいたのだが、試しにBDレコーダーからのデジタル出力を繋いでやったら、Blu-ray Audioの音も、かなり好みの音に変化したのである。

とはいえ、せっかくのハイレゾ音源も48kHzにダウン・コンバートされている。
普通のハイレゾ音源の再生とは差を感じる。
なんとかならないものか・・・と調べていたら、HDMIスプリッターの存在を知った。

HDMI分配器のなかには、機種によっては、HDMI出力から音声だけを分離してデジタル出力する機能をもつものがある。
HDMI出力から分離する場合は、ハイレゾ音源もダウン・コンバートされない。

リビングにはHDMI対応機器はCATVのSTBにもなっているBDレコーダー1台しかないので、HDMIの分配機能は使わず、ただ音声の分離のためだけに使うという贅沢な使い方ではあるのだが、それほど高いものでもないので、このHDMIスプリッターを買ってみた。



サンワダイレクト HDMIセレクター HDMI切替器 4入力×1出力 光、同軸デジタル出力付き 3D対応 リモコン付 400-SW015


これが大正解だった。
わが家のリビングでも、Blu-ray Audioがピュア・オーディオのハイレゾ音源として、ちゃんと鳴るようになったのである。

めでたしめでたし(笑)

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